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宮崎駿「君たちはどう生きるか」極私的インプレッション

映画「君たちはどう生きるか」
ごくごく私的なインプレッションです
(絶賛されてる方もいるので やや気狭ではありますが率直に)

前作の「風立ちぬ」との共通点が多いなぁ という印象…
率直に言えば
「軍需産業の片棒を担いだ飛行機工場の息子だった
それなりに裕福な家庭育ちのおじいさんの
ノスタルジアの映像化」
ってところか…

こっちに傾くとなぁ… どうにも苦手
なんかね やらしくなるのよね…

吉野源三郎の同名著作とは ほぼ全く関係ないし
(作中にごくごくチラッと 本そのものが出てくるけどそれだけ
タイトルだけ借りた と言っても過言ではない)

タイトルを借りるなら
もうひとつの原案というか発想の源になったという
コナリーの「失われたものたちの本」のほうが 適していたのではと思う
(タイトルは「君たちは…」だけど「失われた…」の映像化だよねこれ
という印象でした)

中身については ここではひとまず棚に上げますが

ジブリだからといって 夏休みに小さな子どもを連れて観に行くような娯楽映画では決してなく
IMAX上映で観たけど IMAXでなくてもいいというか
そもそもこの映画をIMAXで上映する必要はない気がした…

ちなみに一般料金は2000円します
IMAXだと追加料金も生じます(金額などは劇場により異なるようです)

声の出演は相変わらず 声優本業ではない歌手や俳優がメインで
これも昨今のジブリ作品の残念な部分ですね

あ そんななかでもひとつだけ はっきり嬉しかったのは
背景の男鹿和雄さんが健在のごようすだったこと でした

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