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【写真で振り返る】宮城オルレ 大崎・鳴子温泉コース

 鳴子温泉を歩きに行ったのは、6月の事だ。梅雨の合間の晴れの日だった。昨年秋に新たなコースとしてオープンしたものの、冬季は雪で閉鎖となる為、春を待っている間に梅雨時期になってしまった。秋の紅葉時が1番見応えがありそうなコースだけれど、緑と青空のコントラストも素敵だ。

 いつもは車で通り過ぎる道沿いから、入った事のない山の中、そして温泉街まで、鳴子の色々な面を味わえるルートになっている。また、ゴール地点の鳴子温泉駅周辺は、飲食店や温泉、足湯などが集まり、歩き終えた後のご褒美感も満点だ。美味しいご飯を目指して歩くのも楽しい。

 初級コースなだけあって、全体を通して歩きやすい。登りが心配な方は、鳴子峡レストハウスからスタートの通常ルートがお勧め。

大崎・鳴子温泉コース
〜大自然の恵みと悠久の歴史に包まれ湯の香り漂う癒しの路〜
■距離:10km ■所要時間:約4時間 ■難易度:初級
*実際に歩いた地図や高低表等詳細は、YAMAPの活動日記を見て欲しい。

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パンフレットは鳴子峡レストハウスか鳴子温泉駅でもらう事が出来る。鳴子峡レストハウスは早い時間だと開いていない為、駅でもらってしまった方が良いかもしれない。

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鳴子峡レストハウスのカンセ(仔馬の形の道標)。頭の方向がルートとなる。奥には回顧橋が見える。

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回顧橋からの眺め。秋になったら紅葉の名所だ。遠くにJR陸羽東線の線路が見える。

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このルートでは、歩道に書かれた矢印をよく見かけた。見落とさない様に注意!

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矢印が壊されていた。熊、なのかな。ルートの前半は山の中が続くので、熊除けの鈴は必ず持って行った方が良いと思う。

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山の中のトレイルはとても整備されていて歩きやすい。奥の細道とルートが重なっている部分も多いので、感慨深い。

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山道の途中で突如現れるトイレと水飲み場がある広場。ここでピクニックランチも楽しいかもしれない。

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小深沢の鐘。熊除けなのかな、これも。鳴らしてから、進んだ。

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小深沢。水はとてもきれい。足を浸して、小休止にもちょうど良い。出羽街道の中でも険しい沢の1つ。

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日本こけし館前の庭。ちょうど花の季節で、黄色い絨毯だった。

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とにかく緑が綺麗だった。大谷川沿い、釣り人が歩いていた。

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尿前の関跡にある松尾芭蕉像。仙台藩の番所で、芭蕉はここで厳しい取締りを受けたらしい。

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江合川緑地公園を進む。いつも道路から見ていた場所だけど、しっかり整備されていて、かなり広大。

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温泉街まで来ると、お土産物屋さんから飲食店が続く。足湯(コロナでお休み中だった)のそばにあったしぜんのまど。いいね。

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鳴子温泉駅近くのふじや食堂でお昼。冷山菜おろしとろろそば。こんなに山盛りで1300円。帰りが車じゃなければ、ビール頂きたかった。

参考ホームページまとめ

YAMAP活動日記 宮城オルレ大崎・鳴子温泉コース
宮城オルレ公式サイト 大崎・鳴子温泉コース
宮城大崎観光公社

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