セリアのフレークシールでインク帳を作ってみた
先日セリアにてインク瓶の形をしたフレークシールを見つけました。
今回はこちらのシールを用いてインク帳を作ってみたので紹介をします。
フレークシールの詳細
こちらのフレークシールは1袋100円(税抜)で44枚のシールが入っています。材質は上質紙だそうです。
上記の11絵柄が4枚ずつ計44枚のシールが封入されています。
写真だと緑色のように見えますが実際には黄色みのある白色です。
この写真の色味が一番近いかもしれません。トモエリバーのクリームよりは白っぽいです。黄色の紙が苦手な私ですがこの程度の黄みであれば目がチカチカしませんでした。
インク帳を作ってみた
パイロットのクルールフォンセのB5ノートのブラックにシールを貼りました。シールを貼ってからインクを塗っています。インク名はマットホップのアイボリーホワイトで書きました。
インクを多く塗り過ぎるとシールに歪みが起きて浮いてくることがあります。インクが乾いた後に指でなじませれば平らに戻すことができました。
今回は試していませんが、先にインクを塗ってからシールを貼った方が歪みが起きにくいかもしれません。
このシールは色の揺らぎがしっかりと起こりやすいです。「普段は灰色に発色、紙によってはピンク色になるインク」を使用した場合にはピンクに発色するという印象でした。普段とは異なる発色が楽しめるシールだと思います。
過去に自分が作ったインクの色見本と比べてみたところ、ケント紙のように少しにじみやすいが色の揺らぎがしっかりとあり竹紙のようにインクをよく吸うシールだと感じました。
書き心地はケント紙からツルツル感を抜いたような質感でしょうか。さらさらと滑らかです。
まとめ
今まで何度かインク帳作りに取り組んだことがありました。しかし紙質が気に入らなくなったりインクの発色が気に入らなかったりと何度も挫折しています。
セリアのフレークシールを用いて作った今回のインク帳は今までの中で一番気に入っています。今まで作ってきたインク帳と比べてお洒落に仕上がった気がしました。
ただ一度貼ってしまうと貼り直しが難しいシールであることが残念です。綺麗に剥がすことができたとしてもベタベタが紙に残ってしまいます。値段を考えればしょうがないことなのですが貼る場所を間違えないように気を付けないといけません。
しかし万が一失敗しても気軽に破棄できる価格のため安心してインクを塗ることができます。
発色が良く書き心地の良い紙製シールがこの値段で購入できるとは、ありがたい時代になったものです。
機会がありましたらぜひ試してみてください。
よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートは勉強代にさせていただきます。