#私の作品紹介
掌編小説 |みよちゃんとサクマ式ドロップス
お兄ちゃんは団地のリーダー。友達も多い。
まだ小学校に行ってないみよちゃんは、いつもお兄ちゃんにくっついて遊んでいた。
野球の練習をしてるお兄ちゃんは特にカッコイイ。大好きなドロップを口に含みベンチから眺めていた。斜めがけにかけているポシェットはお母さんお手製のドロップ缶が入るピッタリサイズ。
秋も深まり夕暮れ時はあっという間にやってくる。
同じ団地の蓮くんが「日が沈む前に帰らんとオカンに怒ら
お兄ちゃんは団地のリーダー。友達も多い。
まだ小学校に行ってないみよちゃんは、いつもお兄ちゃんにくっついて遊んでいた。
野球の練習をしてるお兄ちゃんは特にカッコイイ。大好きなドロップを口に含みベンチから眺めていた。斜めがけにかけているポシェットはお母さんお手製のドロップ缶が入るピッタリサイズ。
秋も深まり夕暮れ時はあっという間にやってくる。
同じ団地の蓮くんが「日が沈む前に帰らんとオカンに怒ら