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#02. このさきあと40年?

平均寿命を考えるとまだ折り返し地点です
むやみにおそれたり焦ったりしないために、これからやること・やってみた方が良さそうなことを考えてみました



実現可能な理想

頭も体も元気なまま、きちんと自分で幕引きするというのが私の本当の理想です。でも世間一般の倫理も法律もそれは実現不可能なことを示しています。だから、実現可能な理想は、周囲に迷惑をなるべくかけずに最期をむかえることです。

そのためにお金は必須。パートナーも子どももいないため、自分でできないことをするためは何らかのサービスに対価を払ってお願いしなくてはなりません。その時に必要なのはやっぱりお金です。そして、自分自身の管理や介護の負担を考えれば、健康な頭と体も大事になります。
 
ただ、この理想は有終の美をどう飾るかという、ある一点だけを見据えたものであって、言い換えれば、学校の卒業試験で何点を取るかということだけを目標にしているにすぎません。40歳を過ぎた今、卒業試験の点数なんて覚えてもいないし、さほど意味のあることではなかったとわかっています。それよりも学校で誰とどう過ごしてきたのかというのが一番大事だったと断言できます。
だから、”その時”に振り返った時に『「充分だった」と自分自身が思えている』ということも理想に加えておきたいと思います。
ちなみに、「満足だった」とか「楽しかった」と思える人生というのは究極の理想ですが、そんなに貪欲になれないのは、やはり私が歳をとっているからだと実感。



理想を実現するためにー卒業試験編

”卒業試験”、つまり老後に特化すれば、必要なのはお金と健康です。
やっておこうと今思い浮かべていることを図にしてみました。
「運動と食事に気をつけて、シンプルな生活をしながら貯蓄と資産運用をする」と文章にすれば何とかなりそうですが、ながく染みついた今の生活を変えていくのは言葉で言うほど簡単ではなさそうです。でもまずはできそうなところから始めてみようと思います。


理想を実現するためにー学校生活編

”学校生活”、つまり自分にとっての人生を考えたとき、残念ながら何をすべきか思い浮かびません。それは自分の人生をどんなものにしたいかといった大きな構想がないからだろうと感じます。大それたものでなくても自分にとってのテーマ探しからまず始めてみようと思う一方で、そんなものはそもそも見つからないだろうし、見つけることができてもずっとそのテーマに沿うことができるほど世の中は安定してないと考えてしまい、先に進むことができていません。
そこで、多くの企業が3年単位の中期経営計画と10年単位での長期ビジョンを組み合わせているのをならって、ある程度具体化できる3年間先、想像できる6年先、その延長で描けそうな姿から自分なりのテーマを探求してみようと思います。企業の場合は、事業環境変化・業績・トップ人事が変われば経営計画が修正されることもあるので、修正することを前提にするつもりです。
 
そんなに難しく考えなくても、学生の時の様にただ毎日を楽しめばいいだけなのかもしれません。でも昔とは違い、1日1日が淡々と過ぎ、気づけばあっという間に1年が終わってしまうので、意識を向けるためにも堅苦しいですが考えてみようと思います。
 

まだ時間が必要そうです。


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