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シナリオライター、仕事の種類

「シナリオライターの仕事って、具体的にどんなものがあるの?」「案件はYouTube動画のシナリオだけ?」

はい、謎ですよね。とはいえ、シナリオライターの案件は、もちろんYouTube動画だけではありません。そこで今回は、シナリオライターの仕事の種類について、簡単にまとめてみたいと思います。

①YouTube動画
 ・ショート動画
 ・広告動画
 ・コンテンツ紹介動画
②TikTok
③インスタグラム
④スマホのアプリゲーム
⑤縦読み漫画動画
⑥電子書籍の原作
⑦音声作品

ザッと調べたところ、上記案件はクラウドソーシングのカテゴリ、「シナリオ」で検索をして募集があったものです。(もちろん、上記以外にも案件はたくさんあると思います)
たとえばインスタグラムでも、よく連載物の漫画を描いて公開している人がいますよね。そうなると、その漫画の原作を書けるライターを募集する人もでてきます。(漫画家さんがストーリーもすべて考えている場合もありますが)
また、スマホのアプリゲームのシナリオ案件は、クラウドソーシングには少なくとも、そのゲームの公式サイト、または公式X(旧:Twitter)にて募集をしていることが多いです。

ただ、YouTube動画のシナリオだけでも、そこそこの数の案件募集を見かけます。そのため、少なくとも私はこれまで、「仕事がなくて困る!」「案件が見つからない!」といった状態に陥ったことは1度もありません。
ストーリーの数だけ、仕事がある!とまでは言いませんが、探す気力と根性さえあれば、自分の理想とする仕事に巡り合う確率は高いのではないかと思います。

「そんなこと言ったって、どんな種類のYouTube動画があるのか分からないよう!」「そもそもYouTubeの漫画動画ってなに?」

といった人のために、ここからはシナリオ制作が必要であろう、YouTube動画をジャンル別に紹介していきます!

まず、YouTube動画のシナリオ案件でよく募集をされているジャンルは以下のとおり。

・漫画動画(ラブコメ/スカッと/ホラー/感動)
・朗読系(ホラー/オカルト/感動/スカッと/アダルト)
・2ch系/2chスカッと(多岐ジャンル)
・ゆっくり解説(多岐ジャンル)

どのジャンルに分類されるか分かりませんが、クラウドソーシングを見ると、現在は『猫ミーム』を使った動画のシナリオを募集しているクライアントも多い印象でした。さすが流行り。

次はいくつか、ジャンルごとにYouTubeチャンネルをご紹介していきます。もしよければ、YouTube上で検索をしてみてください!

【漫画動画】
 ・ヒューマンバグ大学_闇の漫画
 ・ダヴィンチアカデミー_欲望の漫画
 ・漫画わいどしょー
 ・メシのタネ
 ・ときめきデイズ
 ・モナ・リザの戯言

※敬称略

漫画動画とはその名のとおり、漫画に音声を加えて動画にしたものを指します。
『ヒューマンバグ大学』、有名ですよね。私は拷問ソムリエの伊集院さんが好きです。

【朗読動画】
 
・ほがら朗読堂
 ・怖い話倶楽部
 ・感動エピソード【感ちゃん】
 ・感動デイズ
 ・おとなの純情朗読劇

※敬称略

朗読系の動画は基本、漫画動画とは違い背景は一定のまま、その裏で声優さんがストーリーを読み上げていくものを指します。
ちなみにYouTubeの朗読動画って、『おとなの純情朗読劇』みたいな官能系もあるんですよ。みなさんご存知でした?私はシナリオライターをするまで知りませんでした。世界は広い。

【2ch系/2chスカッと】
 ・
2chスカッとムービー
 ・2ch修羅場スタジアム
 ・2chの端っこで笑いを叫ぶ【2ch名作スレ解説】
 ・トラブルバスターズ

※敬称略

2ch系の動画はその名のとおり、2chの掲示板を元に、いらすとやさんと人工音声を使ってストーリーを展開しているチャンネルですね。『トラブルバスターズ』は漫画動画のジャンルにも当てはまるかも!

【ゆっくり解説】
 
・ゆっくり闇の界隈
 ・ゆっくり怖い事件
 ・【ゆっくり解説】9割が知らない雑学
 ・地球ナビゲーター【地理・歴史ゆっくり解説】
 ・しくじりプロ野球ニュース【ゆっくり解説】

※敬称略

ゆっくり解説と言えば、やはり霊夢魔理沙。有名ですよね。もともとは同人ゲーム『東方Project』に登場するキャラらしいです。この2人が、テーマに沿った事柄をゆっくりと解説していく動画が多いイメージ。
ゆっくり解説のテーマは多岐に渡るため、案件の内容もさまざまですが、上記であげた『地球ナビゲーター』や『しくじりプロ野球ニュース』のように、専門分野に特化したストーリー制作を募る案件も多く見かけます。そのため、ハマ人にはハマるはず!

もちろん、YouTube動画は他にもごまんとあるため、ここで紹介したチャンネルはほんの一部になります。ただ、なんとなくでも、YouTube動画のシナリオライターは、こういった動画のシナリオ(台本)を書いてるよ!ということが伝われば幸いです!

本日はここまで!
イメージがつきやすいように、結構頑張って書いたつもりですが、「いや、分かりにくいわ!」という箇所があればどんどんクレームください!笑


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