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fuuun farm

(3580文字)

どうも、こっしーです。

僕らが農家としてやっていく名前を、fuuun farmにしました。
(風雲ファーム、フウウンファーム)

いずれは、理想の世界を共有でき、手を取り合える仲間と出逢っていけると思うから、一緒にやっていく。

これからの若い世代がいい。

英語表記にしたのは、風にふわふわ飛んでいく軽い感じにしたかったから。fuuunに込めた意味はまた改めて。

これからの風の時代の200年。今まで先輩方が、昭和、平成で創ってきた世界を刷新していきたいから。

そして、温故知新。

古き良きを継承し、昇華させ
未来に種を蒔いてバトンタッチしていく。

風雲だとかっこいいけど、重い。
風雲は、風と雲なのに動かざる事山の如し感がある。
雲は微生物+水蒸気=水で
山は、水を貯蔵してる。
水は大量だと莫大な重さにもなれば、水蒸氣の軽さで雲のように宙にも浮く。

どちらも兼ね備えている。

あとは、風雲は個人事業主の屋号なんで、お堅いところへの対応の時は、こっちの方がビシッとするってなもので、使い分けやすいから。

農家って、行政に認可されている認定農家と、

僕のようなモグリというか闇農家もいる。闇って別に悪いってわけじゃなくて。

農地を借りて、生産して販売してたら農家なわけです。

その辺の事情よくわかってなかったから、僕は農家ではなくて農民だと思っていたんですが、

農家だったんだなって。
就農する人は自分で農地を見つけられないから、そういう機関に頼むわけだけど、

それを完全に自分で開拓してやってきてたんだなと思うと、なかなかやってきたよなぁ。

農家・農民の事を百姓というみたい。

農に携わって、7年目で
百姓として様々な面で実力としても、まだまだこれからなのは自分でも自覚はあるけれど、

一つの軸として、百姓やっていく。

だから、認定農家で新規就農する。流れとイメージは来てるから、その流れなんだろうなと。

農業としての部分も突き詰めていくけれど、

異端の農家として活動していきたい氣持ちも強い。
そもそも、色んな動機やスタートの経緯が多くの農家と異なるだろう。

今までの農家の枠を超えていっていい。

農は、業だけの側面でなく
アートとしての側面もあり

僕はどちらかというと後者の方の感覚を追求してきた感が強い。

だから、前者もまた磨いていくが

FarmArtistととしての活動もしていきたい。

大枠の方向性とスタンスはだいぶブラッシュアップされてきた。

あとは、時間とお金とエネルギー。

これをどう蓄え、分配していくか。

どう今ある流れを捉えて
流れに乗っていくか。

僕は世界がどうなろうと
どんな状況でもこの命を楽しんで全うしていく。

マトモな食料がすでに食べられなくなってきている今から、

この先はそれがもっと極まっていく。

本来の自然に即したエネルギーの高い食物は、どんどん市場から失われて消えていくでしょう。

それは、ちょっと考えれば誰でもわかる。

僕は危機感を煽るの好きじゃない。

食糧難はもう来てるし、
経済崩壊も近いでしょう。

その時に、人間は
生きるとは、命とは
本当に大切なものは?

という事に
きっと直面するのだろう。

そこに向き合えない人は
淘汰されていくんだろう。

とはいえ、僕は日本は大丈夫だと思ってるし、世界も地球も大丈夫だと思っている。

そう。大丈夫な未来をつくっていくのは、僕ら自身だからだ。

日本は、まず食料自給率を100%以上にすることだ。

今はカロリーベースで、37%?と言われているよね。

種の自給率は、10%

90%海外の種に依存している

じゃあ、その種の質は?
遺伝子が組み換えられるということは、命がコントロールされるということ。

まず食料で海外に依存しなくてよい状態になるといい。

それは、可能な事だ。

食べないと生きていけない。
不食で生きていける人もいるみたいだけど、

まだ大半の人は食べないと飢えて死ぬ。

現代は、食べ過ぎで社会毒に溢れているため、

少食や断食がより必要とされている。

そして、食べるものの質だ。

添加物や化学物質や農薬や放射能や硝酸対窒素やら、

あげればキリがないほど
食品はリスクのある物質に取り囲まれている。

リスクというのは、本来の自然由来の健全な心身を妨げるという意味だ。

もはや、そういった毒たちにも耐性をもって進化していくのが、今を生きていく人類なのかもしれない。

食べたもので、心身は構成されていると言っても過言ではない。

そして、腸内で我々をコントロールしている微生物さんたちに対する影響にもなり、

その微生物さんたちが感情も司ったりするわけで、

感情×感情の争いが起きたりする。

食べるものの質を皆んなが変えていけば、きっと色々変わるんだろうな。

もし、地球全体の環境変化によって海外も不作であったり、

海外が自国の食糧を優先したり、どこかの国が大量に食料を買い込んだり、インフラが止まったりで輸送できないとか、

そういう時に、もし日本に食糧が回ってこなかったら、日本キツイよなと思うわけです。

普段から、消費者として
食べるものは購入するという選択肢しかない人からしたら、

もしスーパーに食糧が並ばないとなったらパニックになりますよね。買いだめに走る人もいると思います。

本当にリスク管理してる人は、すでに情報を得て、備蓄とかしてるんだと思う。

危険だなというか、ならないならならないでそれが、1番いいですけども、

本当にそうなった時に、予想すらしていなかった人が1番パニックです。

そうなる可能性があるとか、なった時はどうしよう?と考えられていたらまだマシかなと。

例えば、今から少食のクセをつけとこうとか、農家とのつながりや、家庭菜園始めるとか、農の免疫をつけるとか。

釣りするとか。
その辺の野草食べられるの試しに食べてみるとか。戦時中の食べ物を調べてみるとか。

考えれば色々あるわけです。
当たり前のように、食糧がスーパーに陳列されている当たり前が、当たり前じゃない。

全て機械が自動でやってくれてるわけじゃないんです。

その背景には、個々人の動機や想いはそれぞれに違ったとしても、

自然の営みの中に順ずる中で
消費者に食料を届ける生産者さんたちがいるわけです。

第一次産業に携わる人たちです。
どの業界も、同じような影響が出ている。

お金にして、利益を生み出す必要が生じた時に、自然の原理から離れていく。

その葛藤、矛盾の中で僕たちは生きて、生かされている。

ほとんどの人が、消費者であり
大量消費に対して、

大量生産、大量廃棄のやり方でないと回っていかない。

そもそも、1人の農家にかかる負担がデカいわけです。

農薬や化学肥料、トラクターでの耕運など含めて、効率化し生産性を上げていかないと、

食ってけないし、生きていけない。

もっと、農家を楽にさせてあげられるサポートを国はやってあげていい。

自国の食糧生産をあげたいならなおさら。食料自給率が上がっていない、つまり海外のものを輸入するということは、利益は海外にいくわけであり、

日本が食料自給率をあげないのには、何か思惑や意図が働いているから結果そうなってないわけで、

単純に日本の政府だけの話ではないでしょう。

そして、

今の国内の生産高の8割は
60歳以上の農家で成り立っている。

若手が、その比率に対して
それを埋めるくらいの勢いで育っているかといったらそうでない。

自然も人も、すぐには育たない。

特に自然相手の仕事は
一朝一夕に成り立つものではなく
自然の営みの中に、感応しながら身につけていく経験が必要。

僕がこの方たちには、敵わないなぁと思わせる氣骨のある農家さんは70歳を過ぎてる。

あと、10年〜20年後
2034年〜2044年

僕は生きていたら、48〜58歳

この頃の日本の食糧事情はどうなっているだろう。

国民を賄うために、
資本力のある企業がAI化や水耕栽培で、大量生産したり、

より海外の安いものが多く入ってくるだろう。食料というかエサに近くなっていくような氣さえする。

個人の農家がつくるものの値段は必然的にあがり、高級品になっていく。

自然農や、本来の身体にとって微生物たっぷりのエネルギーの作物

人間が、自然と調和しながら栽培していくものは絶滅危惧種にさえなるような氣さえする。

そう感じているからこそ

自分だけが助かれば良いやとかじゃなくて、

一人一人の啓発を促すスタンスでの取り組みも必要だなと感じるし、

生産者や農家を増やすことや
耕作放棄地を畑にすることだったり

百姓族を増やしていく必要はあるんだろうなと。

その前に、みんな自分の目の前にいっぱいいっぱいだから、

まず立ち止まり、自分自身と向き合うこと。止まっても死なないよ。

本来の自分、自然に還ること。

人と自然をつなぐことで
眠ってしまってるスイッチを押していく。

心の換氣であり

心の歓喜を取り戻していくこと。

これをやっていくのが
僕であり、fuuun farm

とはいえ、自分が楽しむ事や

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