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同人誌への道・その2【Rord to FANBOOK】

iPadを買った、ありです。
(noteアプリも入れたので、パソコン含めて執筆に使わせていただきますよ)

お待たせいたしました。(誰も待ってない?)
「同人誌への道」・その2です。
↓前回分は、こちらから。

前回は「オフセット印刷で本を作りたい(18年前に書いてほったらかしだった二次創作小説を)」と書きましたが、思うところあって「今年書いて完成させた短編小説(二次創作)」をコピー本にすることを先行させました。
今回は、コピー本(自宅プリンター印刷)1冊完成までのドキュメントです。よろしければお付き合いくださいませ…。

内容は、下記リンクに保存したものに加筆したもの。
(ガンダムSEED・キラとカガリの「双子」の誕生日事情話です…R18どころか恋愛描写もありませんが、二次創作注意)

https://poipiku.com/10298702/10568894.html

今回、素材でお世話になったのが、キヤノン様の「おうちでつくる同人誌」。
(プリンターは、初めてパソコン導入した24年前から、ずっとキヤノンです…先日新調したので4代目)

作成方法の解説や、作例含めたいろいろなテンプレートのダウンロードもあって、楽しいです。
(本来は、冊子製作アプリでの作成レポートを書こうと思ったのですが、なぜかアプリで印刷できなかったので、テンプレのみ活用させていただきました)

表紙は、こちらから「星空柄」をダウンロードして、使わせていただきました。

PSD形式(パソコン用)とMDP形式(スマホアプリ用)がダウンロードされますが、パソコンでの編集なので、PSD形式をPhotoshopElements2024で開いて、タイトル等々を編集。
PSD形式なので、レイヤーでいろいろな色合いのが入っていますが、一番上のグラデーションが雰囲気的にしっくりきたので、そのまま使用しました。

フォトショ画面のキャプチャ。(ジャンルの公表も兼ねています)

今回は、中綴じ本を作ろうと思ったので、本文が4の倍数になるように(片面2ページを両面印刷するので)調整する必要がありました。
扉、奥付、フリートークは入れたかったので(昔から、漫画でも小説でも、あとがきが楽しみで仕方がなかった人)、本文長さは4の倍数-3。
小説本文を書いていたWordを「縦書き」「2段組み(A5判の本なので、1段組みだと読みづらい)」にレイアウト変換して、段落前の空白を入れて(執筆中に入れるの忘れがち)、読みやすいように文字数や行数を調整して、小説本文は9ページにおさまりました。
(小説書きたるもの、もっと情熱をもって長い話を書かなければ、同人屋としての存在意義がないのでは…というツッコミは、甘んじて受けます)

以下、今回のWord設定メモ(そもそも、この投稿が「公開設定メモ」を兼ねているので)

  • 用紙サイズ:A4(A5本なのになぜA4かは、後ほど)

  • 余白:上下左右30mm

  • フォント:MS明朝

  • 本文文字サイズ:14pt(こちらの設定も、後ほど説明します)

  • 文字数行数:行数のみ指定・20行

  • フリートーク&奥付文字サイズ:12pt(縦書き→横書きにレイアウト変更がうまくいかず、テキストボックス挿入して無理やり横書きを錬成しました)

これで、本文原稿を作成し、扉・フリートーク・奥付は、こちらから飾り枠テンプレートをダウンロードして使いました。
(扉:star)
(フリートーク:artdeco_waku)
(奥付:lilly)

(正直、原稿書く作業よりも「整える」作業の方が大変だった…)

飾り枠を活用した、奥付のスクショ。前回書いた「奥付内容問題」は、調べて解決しました。(連絡先は、メールアドレスなので、ここでは公開しません)

表紙と本文原稿が出来上がったところで、プリンター印刷。

以下、本文印刷設定
【注意(20241019追記)】
プリンターの下記「本文印刷設定」は、プリンターをUSB接続しないと出てこないので、印刷時はUSB接続しておく
(Wi-Fi接続で印刷しようとしたら、印刷設定が出てこなくて、焦りました…)

  • 用紙:A4

  • ページレイアウト:2in1(仕事の手元資料用印刷でもよく使っている「2ページを1ページに集約印刷」です…70%に縮小印刷されるので、本文は14pt(縮小後9.8pt)、フリートークは12pt(縮小後8.4pt)と、やや大きめに設定しました)

  • 「冊子印刷」設定(これで、4の倍数の本文原稿が、中綴じ用に両面印刷できる)

この設定は、キヤノン製プリンターでなくともできると思うので、ご参考に。

本文は、今プリンター用で使っている、ちょっと厚めの「普通紙」、表紙は「マットフォトペーパー」で印刷しました。
(表紙、「薄手光沢紙」も在庫あったのですが、変に指紋とかが付きそうだったので断念しました)

コピー本の夢といえば「遊び紙」。
もちろん、オフセット本でも入れられるのですが、コピー本だと遊び紙の自由度がより高くなります。
(24年前に同人やってた頃は「コピー和紙に表紙(フォトショ作成、プリンター印刷)をフルカラーコピー」とかやったなぁ)
今回は、18年前の同人活動で余っていたコピー和紙(百均商品)を遊び紙にしてみました。

こうして出来上がった本文・遊び紙・表紙を重ねて、中綴じ用ホチキス(普通のホチキス針対応のが、ホームセンターとかで普通に売っています)で綴じると…

久しぶりに作った同人誌は、いろいろと感慨無量でした…。

さて、この同人誌に、需要はあるのでしょうか…?
今まで「落ち目ジャンル」「昔は大規模だったけれど今は小規模ジャンル」にばかりいたので、需要がよくわからない…。
pixivに登録して、BOOTH通販したら、買ってくださる方はいますかね…?
(以前から気になってはいたのですが、ランキングとか神絵師とか毒コメントとかに情緒を乱されたくなくて、pixivは登録していないのです)
BOOTH通販する場合は、表紙は自作フルカラーイラストに挑戦する予定です。
(まずは、フォトショやクリスタ作画に慣れることから…)

次回は、そこらへんも書きたいと思います。

その前に、10/29のオンラインイベント(オンライン展示のみでも可)に参加するので、そちらの原稿を仕上げなければ…。
(アスカガ小説、1つはそろそろ完成(今回の倍の長さ)で、もう1つは執筆入らないと執筆ペース的に危ない)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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