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「どうする家康」第44話感想

親不知3本抜歯(某大病院2泊3日入院・全身麻酔)から帰還した、ありです。
前回の感想は、入院前に書いたのですが…退院後は感想文書くどころではなかったので、入院前に上げてよかったよ…。
まだ本調子には程遠いのですが(歯茎は腫れていて口の中が膿の味だし、鎮痛薬が欠かせない)、今回も感想文書きますね。

さて、「どうする家康」第44話は家康の征夷大将軍任命からの徳川幕府開府、そして家臣や実母との別れ、世代交代…と、終盤を思わせる(いや、とっくに終盤なんだけど)展開でした。

※なお、この日は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(劇場版SEED)」の主題歌発表で、西川クラスタが大荒れ(「何故TMRじゃないの」的な)になっているさなかでの視聴&実況だったので、かなり心ここにあらずな状態でした…。

(これについては、感想文書きしだい、別記事を立てます…)

大河ドラマ感想文に戻ります。
今回は、一気に約10年の時間(征夷大将軍任命少し前(任命は1603年)~豊臣秀頼19歳(家康との二条城での対面少し前))が過ぎましたが、大坂城の柱の傷(秀頼の背丈の成長)で時間の経過を表したのは、上手いなぁと思いました。
井伊直政は先週で退場だったのですね(ノД`)・゜・。

という訳で、まずは退場した人について。
1.於大さま。
最初は、「瀬名さまと信康を死に追いやるのは、「今川の血が徳川に入るのは許されません!」と考えた於大さまなのではないか」と思っていたのですが、違いましたね…。

(はい、「おなごはキノコが好き」と最終回まで信じていた、去年の黒執権を思い出しましたとも、ええ)

2.小平太(榊原康政)平八郎(本多忠勝)の「平平コンビ」。
平八郎、このころには既に目が見えていなかったのですね(ノД`)・゜・。そりゃ、「戦で傷を負ったことがない!」と豪語した彼が指を切ってしまった時、「もう俺は潮時だ」と思うし、勇ましい肖像画(現実からかけ離れている)も描かせますわ。
そして、そんな平八郎の住む桑名(三重県)に、体調がすぐれないのに館林(群馬県)から足を運ぶ小平太…
老体に鞭打って槍の手合わせするところなんか、もう、もう(ノД`)・゜・。

そして、今回から本格登場した人も。
1.本多正純(本多正信の息子)。
父に似ずイカサマなどはしなさそうに育ちましたが、彼の代で御家はつぶれるのですよね…。
(平平コンビの末裔は、国替えを繰り返しながらも生き延びたのに対して)

2.千姫ちゃん。
彼女は、やはり今回本格登場となった江(茶々さまの下の妹)と、今回父・家康から関ヶ原のことを叱責→「偉大なる凡庸」故に将軍職を継いだ秀忠の子。
十二分にお姫様のはずなのですが、衣装がお姫様の割には落ち着いているのが、気になるところです。
(大坂城に行ってから色合いが落ち着いたと思って「茶々さま好みか?」と思っていたら、江戸にいる時(本役の原菜乃華ちゃんになる前)から既にそうだったので…)

3.秀頼くん。
私、自他共に認める「真田丸」を引きずっている人なのですが(中川大志くんが演じたこちらは「秀頼さま」と呼んでいます)、ラストに登場した作間龍斗さんの秀頼くんは、かっこいいんだけれど、「ああ、あの茶々さまに育てられた息子だな」と思ってしまいました。

そして、次回は家康とその秀頼くんが二条城で面会の展開に…

家康は、秀頼との対面で「やべえ、こいつ早く潰さなければ」と思ったとも言われていますが…果たしてどうなるのか。
(予告に出て来た秀頼の舞、アレを大志くんで見たかった…と思ったのは内緒で。)

ここからは、雑感をいくつか。

今回は、「特殊オープニング」で、テーマ曲がNHK交響楽団(N響)ではなくピアノ演奏だった訳ですが、落ち込んでいたのは私だけだったようで…。

「絶妙に役者さんに寄せた〇〇」シリーズは、大河ドラマでも朝ドラでもいろいろありますが、これも良かったなぁ。

秀忠役の森崎ウィンさん、劇場版SEEDに声優出演されるそうですねそういえば。

気が付けば、大河ドラマも残り4回。
最後まで応援しますよ!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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