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「鎌倉殿の13人」10回感想【これからも、鎌倉殿応援!】

まずは、タイムリーな話題から。

これを書いている私は、リアルタイム視聴していた訳ですが、全く気づきませんでした…。
そして、「これきっかけで、「鎌倉殿~」が一般人から叩かれる展開になるのかな…」と、ビクビクして、不安でいっぱいです。
叩かれること自体もですが、「細かな部分のあら捜し対策で、ドラマの構成や映像美が削がれてしまうのではないか」というのが不安で不安で、これを打つ手がぎこちないのです…本気で。
(逆に、アレを回避するには、どうしたらいいのだろう…カメラマンが武士装束を着て撮影していたとしても、バズーカ砲みたいなプロ仕様レンズは隠せないですし)

でも、私は、これからも「鎌倉殿~」を応援していきますよ!!

これが、今回のサブタイトルの理由です。

気を取り直して。
第10回は、頼朝の弟たちと得体のしれない人々集合→平六、八重さんを「口説く」も失敗(そして小四郎も)→亀さんの怖すぎるマウンティング→佐竹攻め→籠の鳥は鵯(ひよどり)ではなく鶫(つぐみ)…な回でした。
今回も、リアルタイム視聴時のツイートを補足する形で、感想にしていきたいと思います。(時系列は多少前後し、主観故に抜けている箇所も多々あります)

私は岩手県民ですが(盛岡生まれ盛岡育ち)、義経の平泉アゲ鎌倉サゲは、さすがにヒヤヒヤしましたよ…。
(この頃の鎌倉が、草生した地であったとはいえ)
あのシーンで「九郎(義経)の思い出と間違える佐殿(頼朝)」、リアルタイムではクスクス笑いながら見ていましたが、…アレって、「物心ついて一堂に会するのが初めての兄弟たちの、互いの本人確認」の意味もあったのですね…。

この時点では、源氏平家を両天秤にかけるくらいの力がある「ゲームチェンジャー」な奥州藤原氏ですが(故に、佐殿と「奥州十数万騎がバックにある」九郎の再会については吾妻鏡や軍記ものでも数多書かれる)、秀衡の死後、息子らの世代になって急速に滅亡するのですよね…平家の比でない速さで…

國村隼さんの大庭景親、良かったです!老獪さも色気もあって。

八重さんが発狂して伏せるどころか「由比ガ浜に身投げエンド(この時代の由比ガ浜は「物騒の本場」)」してもおかしくなかったですよ、あのシーンは…

さて、政子が亀さんの正体を知ったら、屋敷を壊すだけではすまなさそうだな…下手したら、政子が八重さんと結託して、亀さんをシメそうな予感さえ。
(八重さんは、近世でいうところの「正室のあずかり知る側室(元正室)」だから、政子も渋々受け入れたのだろうけれど、亀さんは「正室のあずかり知るところでない妾」だから、正室にとってはものすごい屈辱な訳で)

「山本耕史さんが猛アタックで手に入れる女性は、(奥様の)堀北真希さんだけだよね(;・∀・)」とか思ったのは、私だけでしょうか。

そして、例の「映り込み」があった佐竹攻めへ…

佐竹義政役は、声優の平田弘明さん。(「鎌倉殿~」出演者で絡んだことがある役者さんといえば、畠山重忠役の中川大志くんですね!(映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」の日本語吹替繋がりで、映画イベントに登場しておられたそうで))

※「映り込み」は、この直後でした。

ここからは、畠山重忠登場でひとり沸き立つ私をお楽しみください(?)

タグツイートで「(大志くんは)声が声優さんのように綺麗(声質もセリフ回しも)」というのを見かけましたが、その通りですよね!
声優(アニメや映画吹替や)とかナレーションのお仕事とか、すごく合ってると思うのですが。
(美術館の音声ガイドは、やったことがある(2019年の高畑勲回顧展(行きたかったけれど、転職間もなくの時期で有給とれない時期だったので断念orz)))
そんな大志くんが吹替主演をつとめる映画「ソニック・ザ・ムービー ソニックvsナックルズ」は、今年8月に公開!

ソニックのライバル・ナックルズ役は、声優で「鎌倉殿~」に以仁王役でスポット出演した木村昴さんですよ(/・ω・)/

「鎌倉殿~」感想に戻ります。

鵯(実は鶫)を捕まえてきた和田義盛に「和田殿は心が澄んでおられるから」と言った重忠ですが、

ちょっと戻って、金砂城を落とす策を聞いたときの重忠では、

まぁ、結論からいえば、

そして次回予告、しばらくは主人公周辺では戦はありませんが、不穏は着々と…

…気が付けば、主人公(小栗旬さん演じる北条義時(小四郎))のこと、何も書いてなかった!小栗さん、小四郎、ごめんなさいごめんなさいー

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