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「鎌倉殿の13人」5回感想

今回から、ヘッダー画像を変えてみました。(過去感想投稿も変えてみようかなぁ)
そして、第6回放送前ギリギリの更新…。

さて、「鎌倉殿の13人」第5回は、頼朝挙兵→山木兼隆邸襲撃→石橋山合戦で大敗→別行動となった宗時兄が(ノД`)・゜・。
…な回でした。
割と凄惨なシーンが多くて、一緒に見ていた母が、私のことを人でなしのように思っていた(母は、見終わった後に「犬や猫が出てくるどうぶつ番組(NHKのも民放のも、動物バラエティーが好き)が見たい」と、娘(私)が凄惨なシーン連続のを見ているのを嘆いておりました)のが、今回の個人的ハイライトで、それも今回の感想投下が遅れた原因のひとつだったりします…。

https://twitter.com/fuukiari/status/149028012355520124

見どころはいろいろありましたが、Twitter感想群ですっごく引っ掛かったのは、終盤の「小四郎(義時)と三郎兄(宗時)の別れ」シーンでの「三郎兄が「源氏とか平家とかに気を使わなくていい、東国武士の世を作る、そしてその頂点に北条が(要約)」が「北条が源氏から権力を簒奪して、東国武士の頂点に立つ」伏線では…というのが、ものすごくたくさんあったこと。
「真田丸」を知っていると、「ここでそれを断言するのは早すぎるよ」と、私は思うのです。

「真田丸」は、「真田父子兄弟が、どこで「犬伏の別れ」に通じる決別を決めるのか」の伏線がいろいろ撒かれていましたが(官職云々とか)、いざ第35回「犬伏」でその場面が来たら、どれも伏線ではなく、「父子3人が生きてまた再会するための別れ」であったことに、とても感動したのを覚えています。
なので、まだまだ頼朝と小四郎の関係性が構築されきっていない段階から「北条が権力を簒奪フラグ」とか言うのは、所謂「未来人目線」に他ならないと思うのです。
ナレーション含めて「現在進行形」で描くドラマなので、結果を知っている「未来人」の私たちは、変にフラグだ何だと勘ぐることなく見る方が、楽しくみられるのかなぁ…とも思います。
(権力簒奪にしても、結果論的なところもあるし)

そして、今日の第6回では、推し複数が出るのですが、「推しvs推し」なんですよね…

※引用元とおり、私は山本耕史さん(三浦義村役)推しであり、中川大志くん(畠山重忠役)推しの大志民であります
※そして、「考察」をするのと「推しがかっこよすぎて語彙力喪失(*´Д`)」が両立する人間でもあります

ちょうど昨日、竹宮惠子先生の「吾妻鏡」(マンガ日本の古典シリーズ)を買ってきて全巻読んだところだったので、今後の展開が楽しみです(^^)/

(ツイッターだけでなく、ひっそりとインスタグラムもやっております)(アイコン違うけれど)

竹宮先生の「吾妻鏡」感想は、いずれnoteに…

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