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「どうする家康」最終話感想

年の瀬に、親戚の不幸(母方伯父(故人は独り身だったので、喪主は母(故人妹)に))があって、軽くてんやわんやの、ありです。
noteの感想文も、今回こそは短くまとめたい…!
(いつも、内容の薄い感想を書いているうちに軽く1000文字越えてしまう人)

さて、「どうする家康」最終話は、家康の長い長い「エピソード盛り沢山人生」に決着がついた回でしたね。

こんな書き方していますが、私は「反省会民」ではないです!(断言)

(反省会タグのトラウマを、ガンダムSEED関係でまた思い出す(というか、このトラウマがあったからこそ、反省会タグがトラウマになった)など)

前半、千姫ちゃんが「我が夫(秀頼)は、賢く人望もあり、これからの世に必要な若者なので、お救いください(要約)」は、「「我が夫をお救いください」では、武将の妻としてふさわしくない」と思っての言葉だったのかもしれませんが、だからこそ、家康も秀忠(千姫ちゃん父)も「豊臣は生かしてはおけない」んだよね…。

そして、「これを「真田丸」の千姫ちゃん(永野芽郁ちゃん)でも見たかった…」とも思ったのでした。(私だけ?)

(ちなみに、「真田丸」で茶々と秀頼さまの最期がなかったのは「主人公(真田信繁)は、大坂城落城前日に死んでいる」からです)

話を「どうする家康」に戻します。
「豊臣家の者」として殉じたかった千姫ちゃんは生き残ってしまい、「戦場に出たかった」秀頼くんは城を出られずに城と共に果てたのは、なかなか切ないよな…
それとは対照的に、「豊臣家のあるじ」として城と共に果てた茶々さまの最期は、恐ろしくもすがすがしいものでした。

(茶々さま、本能寺の信長みたいに、秀頼くんそっちのけで「家康…家康…」とうなされながら大坂城天守をさまようのかと思っていましたが、違いましたね(;・∀・))

そして、平和な世が訪れ(実際は、秀忠による「内政での粛清」が続いていたので、平和というよりも「徳川に対して萎縮」の方が正しいかもしれない)、「徳川のプロパガンダとなる家康史」が編纂されているところに登場したのが…小栗旬さん演じる天海!!

「源頼朝公」で、「鎌倉殿の13人」初回のアレが大量にタグポストに流れてきましたよ、ええ( *´艸`)

(そんな頼朝公…じゃなかった、大泉洋さん、今年の「紅白歌合戦」に「歌手として」出場しますね!)

まさに、「鎌倉殿~」で出て来たセリフ「歴史はこうやって作られてゆくんだ」を地でいく展開でしたね、天海とその後の春日局のシーンは。

そして、家康の最期は、現実と幻想が入り混じった「コンフィデンスマン戦国」で、「ドキュメンタリー風の展開」が好みな私には蛇足っぽくも見えました。
(単純に「だまし、だまされる」展開が、ドラマでもバラエティでもとても苦手なだけ…ともいう)

かつて、お愛さまに話そうとして、思い出すだけでゲラってしまって視聴者が知ることのなかった「鯉の話」は、鯉を洗い(料理)にしてしまったことなのですか。
「鯉の話」は、家康にとって「信長などなんぼのもんじゃい(要約)」の象徴でもあったのだろうなぁ。
しかし、現実では信長にものすごく怒られて、「あの時の観賞用鯉を食べてしまった白兎よ、戦にはもちろん出るよな(出ない選択肢はない)」とか言われて、戦にこき使われたのだろうな…。

(1997年大河「毛利元就」最終回は、「主人公は極楽ゆきか地獄ゆきか」で、これまでの登場人物が次々と「極楽ゆきだ」「いや地獄ゆきだ」と登場する、「どうする家康」最終回後半の展開がまるまる1話続いた最終回でした)
おかげで、最後の「岡崎城の遠景の向こうに現代の東京が」に全く気付かなかった私(^-^;
「鯉の話」といい、あれこそが「家康が戻りたかった頃」なのだろうなぁ。

2023年大河ドラマもいろいろありましたが、内容が薄いなりに何とか最終回まで感想文を完走することができました。
感想文に書く内容があるということは、楽しく見られたということです。

総集編は、仕事なのでリアタイできませんが(平日昼間勤務ですが、年末は29日まで仕事なのです)、総括は総集編放送終わってから書く予定です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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