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「どうする家康」第40話感想

パソコンでこの投稿を書きながら、「岡崎まつり 家康行列」のライブ中継をスマホで流し見ていますが…

「大河ドラマの登場人物が、現実に「降臨」」は、楽しいですよね!

北川景子さんは、「お市さま」ではなく「茶々さま」としての登場でしたが…「茶々さまは、家康が確立しようとしている「太平の世」をぶっ壊そうとしているんだぞ、いいの!?」とか思ったのは内緒で(^^;

茶々さま、「輿の上から火縄銃を持ってばーん!のポーズ」もやってくださいました(≧▽≦)
スマホで見ているこちらの心まで射抜かれました(≧▽≦)

そして、「どうする家康」も、去年の「鎌倉殿の13人」に続いて、ファンミーティングがNHKホールで開催されますね!

去年のファンミの倍率がえぐかったので、今年はそれ以上なのだろうな…。
無料ライブ配信があるとしたら、早めに発信してくだされば嬉しいなぁ。
去年は、かなりギリギリになってからの発表で(そもそものファンミ開催発表も「緊急開催」でギリギリだった)、既存のオンラインミーティングアプリを使った無料ライブ配信で、なかなかサーバーに入れずに苦戦したもので。

さて、「どうする家康」第40話は、いよいよ家康が天下人へリーチをかけた回でしたね。

ここまで今川、武田、織田、豊臣と大勢力に振り回されてきた家康ですが、ついに250万石の大大名になって、「振り回す」側になったとは…しみじみ。
そして、家康はそれを瀕死の前田利家(アウトレイジ織田家中のひとりのモブの中にいたはず)に指摘されるまで気づかないという…。

どなたかが「紫禁城みたいな清洲城やローマみたいな甲斐国は、意図して「神代のファンタジー」として描写していたのではないか」と書いておられましたが、そう考えれば、序盤の展開は納得です。
そりゃ、「神代の昔の神々と渡り合って」きて、吾妻鏡をはじめとした書物に親しみ、人心掌握法や合議制の限界を知っている家康は、石田三成からすれば「バケモノ」ですね…。

私は、松本潤さんと中村七之助さんの関係性に「激しく思い入れて」いる訳ではないのですが、「家康と三成が「何を知っていて、何を知らないのか」」という観点で見ていたので、「あんなに一緒だったのに」場面も感情移入してみることができました。

ずっと待っていた「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(劇場版SEED)公開を前に、「誰が何(人工子宮/クローン/エクステンデッド)を知っていて、何を知らないのか」を考えていたので、「登場人物は何を知っていて何を知らないのか」について敏感になっていた時期でもあるので、つい…。
視聴者は、ある意味「神の視点」だけれど(ナレーションが最たるところ)、登場人物は「神」ではないから、当然知らない/知る由もないことは多いんですよね。
そこらへんを胸に留めておかなければなぁ。

「あんなに一緒だったのに」は、「ガンダムSEED」第1・2クールエンディング主題歌でしたが、第1クールオープニング主題歌はT.M.Revolutionだったことを、どうか忘れないでください…。
(隙あらば推しを推すスタイル)

SEEDといえば、続編・DESTINY第1話で「強すぎる力は、また争いを呼ぶ!」というカガリのセリフがありましたが(確認のために、部屋にあったDESTINYのパーフェクトアーカイブを久しぶりに引っ張り出した)、250万石の大大名となった家康が何も動かないのも、まさにそれですよね。
前田利家のセリフではありませんが、「強すぎる力(250万石)を持つものが何も動かないのは、ある意味暴力」でもありますよね。
まさか、これって「関ヶ原の戦いで、強すぎる力(西軍総大将)を持ちながらも動かなかった毛利輝元」との対比になるのでは…!?

そして、家康が「俺いけるんじゃね?」とまた動き出すのには、胸が熱くなりました。

でも、「修羅の道をゆくことになろうぞ」発言は、どう考えても「鎌倉殿の13人」北条義時(黒執権)を思い出しちゃったよね(^^;

そして、次回のサブタイトルが「逆襲の三成」

まさか、三成はネオジオンならぬ「ネオ豊臣」の自称総帥とか…?

この世界観の関ヶ原の戦いの終わりは、決して東軍勝利で清々しいものではなく、「逆シャア」ラスト(ネタバレなので、どういうものかの言及はしません)でTM NETWORK「BEYOND THE TIME」が流れる場面のように寂寥感ある感じなのでしょうか…?
(私は TM NETWORKも好き)

ここからは、雑感をいくつか。

あまりドラマを見ない私ですが、今クールのフジテレビ月9「ONEDAY~聖夜のから騒ぎ~」は見ています。
(逃亡者編の二代目マフィア・ミズキさま目当て←分かりやすい)
自称色男(テレビ局編)とか阿茶局さま(逃亡者編)も出ていますよー。

※毛利輝元の毛利の祖先・大江広元役だった栗原英雄さんも「ONEDAY」(レストラン編)に出ています
戦国時代の毛利といえば、1997年大河「毛利元就」。
そこで、元就少年期・松寿丸/輝元(元就孫)を演じたのが、元V6の森田剛さん。

そしてそして、「どうする家康」が、ついにクランクアップしたそうで。

茶々さまの最期含め、最後まで見届けますよー!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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