コネクション作り
今回は『コネクション作り』について書いていきたいと思います。
僕は現在琉球ゴールデンキングスの練習生としてお世話になっています。
琉球に入ってから『どういう経緯で琉球に入ったんですか』と聞かれることが多かったので、その辺りの経緯も含めて書いていきたいと思います。
自分の実力に目を背けない
結論、僕の場合は大学先輩の紹介とエージェントさんの繋がりで琉球の練習参加することができました。
その後、そのまま練習生として所属できることになったのですが、沖縄に来る前はコネクション作りと並行して去年の3月頃からトライアウトを受けていました。
僕がここで伝えたいことは、コネクション作りも大事だけど自分の実力にも目を背けちゃいけないよねということです。
正直、大学時代までの僕はコネクションに頼って自分の現在地を正しく把握できていませんでした。
しかし、大学卒業後の2年間でプロを目指す人達が集まるコミニティに参加したり、トライアウトを受ける中で現状確認できる機会が増えました。
時には、自分の目指すステージと現状のギャップに潰されそうになることもありました。
しかし、今振り返ると本当にあの経験をして良かったなと感じます。
トライアウトを受けたことで、周りのプロを目指している選手とどうすれば差別化できるか。
自分自身を他の選手と天秤にかけて、篩い落とされて『じゃあどうすれば次は落とされないか』を考える機会が増えた。
これを数こなして、自分の価値を高めていくしかない。
しかし、コネクション作りに頼りきっていた大学生時代の自分は、自分の実力を評価される機会を避けて楽な道を選ぼうとしていました。
一度の練習参加で、上手くいくことを願っていた。
しかし、そんな選手は練習生としても取ってもらえるはずもなく、万が一練習生として入っても絶対に長いキャリアは歩めないと思います。
だからこそ、プロを目指している人は自分を評価される機会を増やして現状確認する回数を増やすことをオススメします。
おまけ
トライアウトを受けることも、自分の現在地を知るという意味では良い方法だと思います。
もう一つ、僕が経験してきて現状確認できた方法として誰かに自分を紹介してもらうという方法です。
高校生時代の女バスの先生
SNSを活用してプロ関係者に連絡
大学時代の先輩
このようにあまり関係性がない人に『どこかチームを紹介して頂けないでしょうか』『練習参加させて頂けないでしょうか』とお願いしてみました。
僕は凄くビビりで、自分のバスケットに自信がなかったから、毎回その連絡を送るのが怖かったのを覚えています。
正確には、相手に『お前にそんな価値があるの?』って言われるのが怖かったのだと思います。
紹介する=紹介してくれる人とプロチーム関係者にも信頼関係がある。
例えば、紹介してもらった僕が練習参加したけど全然話にならなかった場合、紹介した人の信頼が落ちてしまいます。
だからこそ、紹介する側も『お前にはまだあの環境は無理』と思われれば必ず流されます。
だからこそ、毎回僕は躊躇していました。
しかし、そんな恐怖心は自分の熱意で全て消し去るしかありませんでした。
もしそう言われた時に『どうか一度だけでも良いのでチャンスをください』と食い下がれるかどうか。
もしそれができなければ『プロになれなかった人になるだけだ』と自分に言い聞かせてました。
まとめ
今回は僕がコネクション作りをする中で感じたこと、学んだことを書いてみました。
コネクション作りを頑張ることも大事だし、結局練習参加させてもらっても実力が伴ってなければ練習生とはいえ取ってもらえません。
だからこそ、自分の実力に目を背けてはいけないです。
自分の実力を試される、評価される環境を沢山作って成長していくしか方法はありません。
トライアウトなどを受けて自分の現状確認を行うことも大事。
コネクションを作ってチャンスを増やせるように工夫しておくことも大事。
並行してコネクションだけに頼らないように気をつけてみてください。
お互い頑張りましょう。
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