愛された者と、そうではない者
私には信念がある。
結局、社会で勝てるのは親(保護者)から愛された者達だ。
だから私は 、子供と関わることを怠らない。親の在り方は、人間一人の未来と尊厳に著しく影響するのだ。これは逃れようもない事実だ。
責任がある。そう本当は親には責任があるのだ。一人の人間が自信を持って一生を生き抜く心の土台を作る責任がだ!
子供は、人間だ。私とは別人格の別の人生を生きる、人権のある人間だ。
それを本当の意味で理解している大人はどれだけいるのだろう?
愛情を注ぎ安らぎを与えてくれるはずの親から呪いをかけられた者
他の誰でもない、親から尊厳を踏みにじられた者は、生きながらに死んでいる。
心は叫び続けながら声はあげられず、絶望し、いつも何かに怯え自己を否定し生きる気力を無くすのだ。
なんのために生まれたのだろう?なんのために生きているのだろう?分からなくなる。
彼らの中には暇さえあれば寝ている者も多い。それは、現実が重すぎるからだ。夢の中なら自由だ。空だって飛べるのだ。だから眠るのだ。生きるために眠るのだ。
しかし、こんな風に、親に呪いをかけられた者は一生苦しみながら生きなければならないのだろうか?
彼らには救いが必要だ
彼らには救いが必要だ。それはなんでもいいが、自己を肯定し自己を愛し自立するための救いでなければならない。
例えば仏教やキリスト教、私の場合は引き寄せの法則だった。ちなみに宗教とカルト教団を混同してはならない。あれは洗脳だからだ。宗教は、どう生きるかどう現実を捉えるかの指針を示す物なのだ。本質が違う。
引き寄せの法則も、そういう意味では宗教に近い。なんなら新しい宗教と言ってもいいかもしれない。でも、経典はないし、カリスマは、いるが玉石混交である。
引き寄せの法則と聞くと、現実逃避のまやかしだと思う人もいるだろう。実際そういう一面もある。大層、非現実的だ。夢物語だ。ソレでも救いを求める者にとっては、藁をも掴む思いで縋るのだ。
だからこそ私は、引き寄せの法則は現実に即した物でなくてはならないと思う。しっかり地に足をつけつつ、利用して行くのが本来あるべき引き寄せの法則の姿だと思っている。そこを見誤るといつの間にか破滅に陥るので、注意が必要だ。
龍神だ、宇宙の集合意識だと言っている人を否定しているのではない。それが現実を生きやすくする考え方なら、ドンドン取り入れればいい。
終わりに
長々と思うところがあり書き連ねてしまいました。
現代はあまりに、正しい救いが少なすぎると思うのです。とくに社会的圧力や同調圧力が強く、宗教を敬遠する方が多い日本ではそれが顕著かも知れません。
若者だけではないです。私と同じような棄民世代(就職氷河期世代)だけでもないです。年配の方とお話ししていても思います。日本全体が精神疾患に陥っているようだと。
だからこそ、細々とではありますが、心が軽くなるための現実に即した引き寄せの法則を、書き続けて行こうと思うのです。
では、今回はこの辺で。
あなたが幸せになれますように。
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