苦しいときは、向き合うのが早道

こんにちは。　fuu room　心理セラピスト　okumura hisami　です。

21日に夏至がきて、22日は満月。
満月だからなのか、夕方から久しぶりに自分のなかで不快な感情が渦巻くできごとがありました。岡崎直子さんも、この時期の満月は、どろどろしたものが出てきやすい、と言っていました。

私が学んできたOADでは、苦しんでいるのはエゴ。本来の私はいつも平和。ということを教えてもらってきています。
苦しみはいつもエゴという幻から生まれた幻。苦しみの奥には、否定されている自己がいるけれど、これも幻。
それを知っているだけでも、苦しみから距離を取ることはできます。
けれど、知識でいくら「エゴが苦しんでいるだけ。本来の私は大丈夫」と知っていても、胸は苦しく、思考はグルグル、楽にはなりません。

本当に楽になろうと思ったら、「いっちょ、向き合ってみるか」とワークすることが一番早道。
そうは分かっていても、私たちは、だらだらとスマホを見たり、ゲームをしたり、無駄に気を紛らわせることが続きがち。これもエゴの抵抗と言えます。なぜなら、癒されたらそのエゴは全体に統合されて消滅してしまうから。

ふわっと頭であれこれ考えていてもグルグル思考からは抜け出せません。課題を書き出して、深堀りしていくことで、あ、私はこんなことを恐れていたのか、こんな自分を否定していたのか、など気づいていくことができます。

そして、本当に正直に、そこにある感情、思い、体感を感じていく。傷ついている自己によく気づいてあげる、理解してあげる、愛を送ってあげる。
出来事は、ちょっとしたことだったとしても、傷ついた自己を見てあげると、長年抱えてきたトラウマに繋がっていたりします。
そんなワークができると、身体全体から楽になっていくことができます。苦しみは、頭だけでなく、身体で感じています。

本当に楽になれると、苦しいときに見えていた世界は、違う世界にシフトします。テーマに取り組むことで、長年の生きづらさの解消にもなっていきます。

苦しいときは、よいこらしょ、と自分と向き合う時間を作ってみてほしいです。自己ワークはなかなか難しいもの。サポートがあると、スムーズです。いつでもご相談くださいね。

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