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個人情報取り扱いについて15-19歳層の警戒感は他年代より一段低い

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。

前回に引き続き、代表的なWEB系サービスについて、そのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度を調査、分析した結果のご報告です。

今日から何回かに分けて、WEBサービスタイプごとに、性別、年齢区分別、居住地別にどれくらいの違いがあるかを見ていきます。
本日は、検索エンジン(Google、Yahoo、Bing/MSN)についてとなります。

検索エンジンは、WEB検索の仕組みのキモであり、今やWEB検索することを『ググる』と表現するくらい我々の生活に密着しています。

しかしながら、昨今、個人情報の取り扱いの問題などから提供する企業やサービスへの信頼感が徐々に揺らぎつつもあります。

これらについて基本属性別にどのような違いがあるのかについて確認を行ったところ、性別による個人情報取り扱いへの信頼度評価に違いはほとんどありませんでした。

反面、サービスのおススメ度については、女性が男性を上回る結果となっています。

個人情報の取り扱いについて同じような評価を持ちながらも、男性は女性よりも実際の検索サービス利用への心理的ハードルが高くなっている可能性があります。

年齢区分別については性別とは真逆の傾向、すなわちサービスのおススメ度に大きな違いはないものの、個人情報の取り扱いへの信頼度評価に大きな差が確認できました。

中でも15-19歳層の信頼度評価は突出して高いものがあり、他の年齢階層よりも大きな信頼を寄せていることが確認できます。
これら年齢は学生が多く含まれることから、個人情報に関する昨今の社会問題化への知識・認識不足がこの結果の背景にあるのではないかと考えます。

また20代(20-24歳、25-29歳)と30-34歳では、20代の方がより個人情報取り扱いへの信頼度評価が低くなっています。
確証はありませんが、スマホ利用を通じたネット依存度が30-34歳層よりも高いため、このような結果になっているのではないかと推察します。

最後の居住地別については通常運転、サービスのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度評価の間に相関性が確認できました。
結果、近畿圏居住者よりも首都圏在住者の方が、検索エンジンを受け入れているようです。

次回は、SNS/トーク系(LINE、カカオトーク、SMS)について同様の視点で整理していきます。

*本調査結果の詳細についてのお問い合わせなどは、矢野経済研究所 未来企画室(mirai@yano.co.jp)までお願いします。

今春、矢野経済研究所 未来企画室は新プロジェクトを始動しました。 『未来を数字に』をコンセプトに、独自の切り口で、今はまだ数値化されていない未来の価値や潜在価値などを、あれこれ数字で表現していきます。