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現在転職・転職活動を行っている20歳以上は16%、これからはじめるようと考えている人5%

こんにちは、未来を数字にプロジェクト「若者の初体験」あれこれの調査結果ご報告です。
本日のテーマは、若者の「転職活動・転職」です。

全体として転職または転職活動の経験がある人は3分の1程度でした。
ただし、学生が多い15-19歳層を除くとこの値は4割程度まで高くなります。

また性別や居住地別の違いはわずかでしたが、年齢区分別では比較的違いがみられました。
特に大きい割合となっていたのは、5割程度の25-29歳層です。
1つ上の階層の30-34歳層の4割よりも高くなっている原因として、昨今、転職≒あまりよくないものという風潮の薄れがあるのではないかと考えます。

参考までに現在、転職または転職活動を行っている方は13%であり、学生主体の15-19歳層を除くとこれが16%程度になります。
(すでに転職または転職活動を終えた方は全体の2割弱でした。)

また転職及び転職活動未経験者のうち、来年の今頃までにははじめていると思う方は全体の5%程度です。
こちらの数値は、学生主体の15-19歳層を除いてもあまり変わりません。

さらに転職、転職活動をはじめたいけど来年の今頃まではまだだろうという方まで含めた場合は、全体の16%まで高くなります。

以上をまとめると、もうすでに転職・転職活動を終えている方が2割弱存在し、今まさに転職・転職活動を行っている方が1割超、そしてこれからはじめるよという方が5%程度という結果となりました。

今春、矢野経済研究所 未来企画室は新プロジェクトを始動しました。 『未来を数字に』をコンセプトに、独自の切り口で、今はまだ数値化されていない未来の価値や潜在価値などを、あれこれ数字で表現していきます。