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未来を数字に

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『未来を数字に』をコンセプトに、独自の切り口で、今はまだ数値化されていない未来の価値や潜在価値などを、あれこれ数字で表現していきます
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6月までに収束なら期首計画比90%以上が半数だが、年末まで長引くと同80%未満が半数超へ

こんにちは、『未来を数字にプロジェクト』です。 かなり久しぶりになりますが、本日は現在行っている新型コロナウィルス感染拡大によるビジネス活動への影響に関する緊急アンケートの中間集計結果を少しご紹介したいと思います。 (本調査については、下にある調査の概要をご覧ください。) 今回、国内ビジネスの最前線でご活躍されているビジネスパーソンに対し、新型コロナウィルス収束時期の延期による今期業績計画への影響見通しを確認しました。 長引けば長引くほど、大きな影響を与える見通しである

30代前半よりも20代後半の方が拡散系SNSへの個人情報取り扱いへの信頼度が低い

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 引き続き、代表的なWEB系サービスについて、そのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度を調査、分析した結果のご報告です。 本日は、SNS/拡散系(Twitter、Facebook,、Instagram)についてとなります。 これらについて基本属性別にどのような違いがあるのかについて確認を行いました。 結果、性別については、先日のSNS/トーク系の結果に割と近い結果でした。 具体的には、個人情報取り扱いへの信頼度について、

LINEなどトークアプリ系のおススメ度は、やはり男性より女性の方が高い傾向に

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 引き続き、代表的なWEB系サービスについて、そのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度を調査、分析した結果のご報告です。 本日は、SNS/トーク系(LINE、カカオトーク、SMS)についてとなります。 これらについて基本属性別にどのような違いがあるのかについて確認を行いました。 結果、性別について、先日の検索エンジンの結果と似たような結果となっていました。 すなわち個人情報取り扱いへの信頼度については、やや男性よりも女性

個人情報取り扱いについて15-19歳層の警戒感は他年代より一段低い

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 前回に引き続き、代表的なWEB系サービスについて、そのおススメ度と個人情報取り扱いへの信頼度を調査、分析した結果のご報告です。 今日から何回かに分けて、WEBサービスタイプごとに、性別、年齢区分別、居住地別にどれくらいの違いがあるかを見ていきます。 本日は、検索エンジン(Google、Yahoo、Bing/MSN)についてとなります。 検索エンジンは、WEB検索の仕組みのキモであり、今やWEB検索することを『ググる』と表現

サービスの推奨度と個人情報取り扱いへの信頼度に強い相関性を確認

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 今回は代表的なWEB系サービスについて、その推奨度と個人情報取り扱いへの信頼度を調査、分析した結果をご報告していきます。 まずは、若者(首都圏ないし近畿圏在住の15-34歳、男女)全体におけるWEBサービス6タイプへの調査、分析結果です。 今回の調査では、以下のようなWEBサービス(6タイプ、20サービス)について、①他人へのおススメ度、②個人情報取り扱いへの信頼度を、それぞれ4段階評価にて回答を得ました。 ただし、評価で

冒険や挑戦、社会や誰かの役に立つなどへの感じ方の違いでYouTubeへの感情価値の差が約3倍

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 少し間があきましたが、若者のYouTube利用における価値の1種、感情価値についての最後のご報告となります。 今回は、感情価値の値が高い層と低い層を2分して、価値観項目別に、何がどう違うのかを確認しました。 (チャートでは、前者をネガティブ&ニュートラル層、後者のポジティブ&ロイヤリティ層と定義しています。) 前2回にわたって同じように説明してきましたので、感情価値についての説明は省略、心の豊かさへのつながりやすさと考えてく

YouTube利用の感情価値の大きさは10代後半と30代前半で1.8倍の開き

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 前回に引き続き、若者のYouTubeの利用価値の1種、感情価値についてのご報告です。 今回は、性別、年齢区分別、居住地別にどれくらいの違いがあるかを見ていきます。 その前に、念のために独自指標である感情価値についてざっとおさらいしておきます。 感情価値とは、YouTubeなどの財・サービスが、心の豊さへどの程度つながっているかを数値で測定した独自指標です。 20の価値観項目について、心の豊かさへの影響の大きさ、財・サービ

YouTubeに特別な価値を感じて利用している割合は他のSNSと同じ4分の1

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 若者のYouTube利用についての調査結果ご報告の続きとなります。 今回は、ユーザー一人一人にとってのYouTubeの価値を分析した内容です。 (ちなみに前回までは、ユーザー自身が感じる価値の大きさに関係なく、YouTubeの利用イメージに関するの価値測定を行ってきた点で今回と異なります。) 過去のTwitter、Facebook、Instagram、LINEでも同じ算出方法をとりましたが、念のため、その考え方や算出方法に

男性はユーチューバーを意識&女性は視聴者としての傾向がうかがえるYouTubeの存在価値

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 前回に引き続き、若者のYouTube利用を通じた価値の充足度についてのご報告です。 今回は、性別、年齢区分別、居住地別にどれくらいの違いがあるかを見ていきます。 まず性別、全体的な傾向として男性よりも女性の方がやや価値の充足度が高い傾向を示していましたが、さほど大きな差ではありませんでした。 参考までに、TwitterやFacebookでは男性の方が、Instagramでは女性の方が、それぞれ高い傾向を示していました。

若者のTV離れは必然!?YouTubeに「オリジナリティ、個性」の価値をみる若者

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 前回に引き続き、若者のYouTube利用についての調査結果のご報告です。 今回は、当社が設定した心の豊かさにつながるであろう20項目の価値観について、YouTubeがそれぞれどれだけ満たしていると思うかについて集計整理しました。 (個人的な好き嫌いなどに関係なく回答頂くようお願いしています。) 結果、「オリジナリティを出す、個性を出す」が同率で最も高い傾向を示していました。 ちなみに、過去のTwitterやFaceboo

社会人になるとYouTubeの定期利用者は徐々に減少

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 少し間が空いてしまいましたが、前回に引き続き、若者のYouTube利用について調査した結果をご報告します。 本日は性別、年齢区分別、居住地別、いわゆる基本属性別の傾向についての内容です。 結論からお伝えすると、有意差(ハッキリと違い)が確認できたのは性別と年齢区分別であり、居住地別には差が確認できませんでした。 それでは具体的に見ていきましょう。 まずは性別。 定期利用をしている割合は、男性67.1%、女性58.2%で

目指せ人気Youtuber!?定期的に動画を投稿している15-34歳の若者は数%

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 今日からは、しばらく、若者のYouTube利用についての調査結果をお伝えしていきます。 その最初となる本日は、YouTubeの利用状況についてです。 まず概況として、YouTubeを定期的に利用している若者は全体の63.6%、(必要な時だけ)たまにの利用が15.7%、ほとんどあるいはまったく利用していないが20.7%となっていました。 したがって調査対象属性全体の人口1180万人のうち、750万人が定期的に利用しているユ

消費増税前に購入しておくモノでも、男性は非日常的&女性は日常的

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 前回に引き続き、消費増税に向けた事前購入計画に関する調査した結果のご報告です。 本日は、どのようなモノ/コトを事前に購入しておくつもりかを、性別に整理しました。 なぜ性別なのかと言えば、事前購入の計画の有無について明らかな差を確認できたためです。 (念のため、年齢区分別、居住地別にも整理してみましたが、予想通り、その傾向に違いは見られませんでした。) 事前購入計画の有無において男性<女性となっていましたが、これが顕著に表

消費増税前に購入しておくモノ/コト第1位はやっぱり家電

こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトです。 前回に引き続き、消費増税に向けた事前購入計画に関する調査した結果のご報告です。 本日は、どのようなモノ/コトを事前に購入しておくつもりかを整理してみました。 タイトルにもある通り、その第一位は家電。 第二位以下を圧倒的に引き離しています。 本日の日経新聞にもありましたが、大手家電量販店でもいわゆる白物家電や大型テレビの売れ行きが好調なようです。 大よそ10年前に実施したエコポイント制度の影響と、今回の消費増税が重なって