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Podcastという五感と散歩する

iPodsを買って一番の変化といえば、移動が格段に楽しくなった。デイリーで行っている散歩は、もはや、iPods+podcastなしには気分が落ち着かない。

よく利用するシーン別にテーマを書き出してみた。

朝散歩
ポップミュージック、トレンドニュース
週末ジョギング
歴史や経営
通勤中
オールナイトニッポン
部屋タイム
クラシック
寝る前
過去の神回的ラジオ

う〜ん、なんとなく使い分けている。。。


自分の中でpodcastは3つくらいのメリットがあると思っている。

1)思考整理
散歩BGMとして、深く物事を考えるのに向いている。集中しやすい。
2)自然に触れてリラックス
「聴きながら」のリラックス効果。自然に触れる機会として音声は相性が良い。
3)無意識でエキササイズ
無意識で「聴きながら」は想定よりも良い運動につながる。あのイチローは無意識だと疲れにくいとも言っていた(話しながらボールを投げることで投げる行為から意識を逸らす)。


podcastと同じくらい欠かせないのが、ワイヤレスイヤホンとしてのipods。ノイズキャンセリング機能が神がかり。周りに迷惑がかからないので、気持ちが楽なので、すごく集中できる。

元々はiPhoneをたまたま機種変更したついでに買ったipodsだったが、コロナによる在宅を想定したわけでもなかった。完全に「セレンディピティ」。


在宅勤務で起こること=自由時間が増えるメリット × 運動不足傾向のデメリット

在宅勤務は通勤ストレス軽減によるヘルスケア向上と謳われる一方で、運動不足が課題になる。家で仕事とすると最初は気分転換で、お昼に軽い運動がてら買い物したりしていたが、数日続くと結構めんどくさくなる。そこで単に運動と言うよりは「外に出る理由」をpodcastのせいにしてみた。


こう考えてみると、podcastという新しい五感が誕生した感がある。podcastでしか体感できない何かがあるような気がする。


podcastで散歩していると、その音声テーマの視点で目に入るものを考えてしまう。大人の学びテーマだと、公園の子どもは何を考えて遊んでいるのか。何を達成したいのか。仕事のテーマだと、焼き芋屋さんを見かけると仕入れ原価や客数が気になってしまう。

悪くない。


インターネットの進歩であらゆる情報がとれる一方で、極端に集中することが難しくなっている。

そう言えば、JINSの井上さんが、とあるpodcastで語っていた。

「集中は予約できない」

会議は予約できるのに、仕事の生産性に必要不可欠な「集中は予約できない」と。

podcastは「集中」という五感なのかもしれない。

自分も集中力が昔から高くない方だと思っているので、少しずつ短期集中力を高めていきたい。


本記事をご覧になってくれて、ありがとうございました。

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