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【対談vol.6 後編】やりたいことを実現するためのシステムをオリジナルで開発 - 推しと出会える「推しくじ」

コラボレーションカフェ「AMO CAFE」を運営する、株式会社サイバーネットが新規事業として立ち上げた、オンラインくじ「推しくじ」の開発の舞台裏について、fave(フェイヴ)営業企画部 部長 村上さんと弊社プロデューサー塚田にお話しをお伺いしました。(以下、敬称略)

記事前半をまだ読んでいない方は、
ぜひ、前編と合わせてお読みいただければと思います!


1.お客様の声で進化する「推しくじ」

─「推しくじ」の評判はいかがですか?

村上:
オンラインくじでは、30個一気に買って、結果までスキップし、自分の推しキャラが当たっているか確認をする人が多いかと思います。でも、「推しくじ」のお客様は、もったいないから1個1個当たりのムービーを見ちゃうというSNSの投稿があり、こちらの狙い通り楽しんでもらっているなと実感しております。
また、社内でも今までアニメに疎かった役員の方々も、自分のお子さんが「推しくじ」で扱っているキャラクターグッズを机に並べているのを見て、そんなに人気があったのかと理解してくれるようになり、僕たちの話しを今まで以上に真剣に聞いてもらえています(笑 

塚田:
ちょうど今、サービスのアップデート作業の最中なのですが、そこにもお客様の意見を取り込んでいこうと、開発を進めています。

村上:
例えば、1等の商品が当たっても、自分の推しキャラのデザインじゃないと、お客様は残念な気持ちになってしまう。せっかく1等が当たったのなら、キャラクターを選べるようにしてほしいというお客様の意見があり、改修を予定しています。また、ある程度ご購入いただくと特典がもらえるのですが、今は自分の手元に届くまで、どんな特典が届くかわからないので、これもお客様が選べるようしたいと思っています。

─「推しくじ」は今後どのようなサービスに進化していくのでしょう。

村上:
今はアニメが中心ですが、もうちょっとアミューズメント要素があるものにしたいと考えています。「推しくじ」は当初フェスやお祭りみたいな感じにできると楽しいよね。という話していました。例えば、お祭りの屋台みたいにいろいろなお店がバーチャル上にあって、金魚すくいなら、金魚をすくえたら推しキャラのグッズが当たるとか、お客様が体験しながら、オンライン上でも楽しめるものをつくりたいと考えています。体験価値が生まれる場所をつくっていきたいですね。

塚田:
リアルとデジタルを連動させたイベントなどは単発で終わるものが多いので、「AMO CAFE」と「推しくじ」というリアルとデジタルのサービスを展開しているフェイヴさんなら、恒常的に連動したサービスの実現も可能だと思いますので、そのインフラをうまく活用できるご提案をしていきたいと考えています。

クライアントと制作会社の理想の関係とは

村上:
ぜひ、いろいろとご提案いただけるとうれしいですね。僕は一緒に考えてくれる人たちと仕事がしたいので。特に今回のように、システムが絡んだサービスだと、仕様書だけを出してきて、これでいいですよね。と、決められてしまって、企画を広げることより、システムに合わせることが優先になってしまいがちです。こちらとしては、よくわからないし、そんなことは求めてはいないんです。その点フューチュレックさんは、システム的なことであっても、私たちの目線で話しをしてくれます。細かい仕様書に基づいて説明するのではなく、画面や実際の動きを見せながら説明していただけるので、イメージがしやすいです。だから、システムがわからなくても意見を出せるし、その意見に対して、フューチュレックさんも返してくれる。お互いが意見を出して、議論が生まれてサービスに反映できる。そんな関係が私にとっては、理想のクライアントと制作会社の関係だと思っています。
 
塚田:
ありがとうございます。「推しくじ」の仕事は単純に楽しいです。みんなアニメ好きですし、村上さんのお話しも面白い。前のめりになれる仕事だと感じています。これからもどんどんご提案させていただき、村上さんと一緒に、面白いものを作れたらと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

・サービスやシステムを相談したい企業の方
・フューチュレックで働きたい、挑戦してみたいという方

是非、弊社WEBサイトよりお問い合わせください。

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