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[予測]新型コロナ-日本と中国、韓国の新型コロナ陽性者数を衛星データから推定する(2023/06/20) -
日本(東京)、韓国(ソウル)と中国本土(広州/上海/北京)における
新型コロナ陽性者を大気汚染との相関から解析し、
9月末の新型コロナ第9波終了までを予測(09/30)をします。
※1.数字は、すべて7日間移動平均です。
9月末の新型コロナ第9波終了まで、基本3月末の予測通りに推移しているので、更新点だけになります。
[要約]2023年6月30日の情勢
1.東京 感染安定から上昇へ
7日移動平均でも陽性者数 3000人に向かって増加に転じています。
2023年2月15日からの詳細図
![](https://assets.st-note.com/img/1687253269152-TVT1DczjHq.png?width=800)
注意点1
日本の日次更新は5月7日をもって終了しました。
G ー MIS に報告された新規入院患者数と予測を比較します。
(2023年の1週目からとなります)
![](https://assets.st-note.com/img/1687253892497-JjPerFbOJJ.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1687253592115-CeueMeHHgs.png?width=800)
2023 年第 22 週に報告された新規入院患者数は、4,122 人であり、前週と比較して 776 人 増加した(図 2)
そこで、日本と同一の動向(日本:韓国 相関係数 ほぼ1.00)であり、
毎日データを取得している韓国ソウルで代替します。
2.韓国ソウル 感染安定から上昇へ
7日移動平均で5月1日:陽性者数 3400人程度です。
それが、6月30日には3000人へいったん削減、と予想してます。
2.1 韓国@Seoul 概要図
![](https://assets.st-note.com/img/1687253396756-J5L94RKoaL.png?width=800)
2.2 韓国@Seoul 詳細
7日移動平均で6月30日の陽性者数は、東京都は違い(中国本土の汚染量が削減したため)、下降して 3000人くらいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1687253464493-beBESO7PUp.png?width=800)
3.中国 上海 感染安定から上昇へ
![](https://assets.st-note.com/img/1687254252067-62Q48M3qar.png?width=800)
ピークは8月中旬、最大陽性者数6万人、と予測します。
4.中国 広州 感染安定から上昇へ
![](https://assets.st-note.com/img/1687254340714-YH695mDgjc.png?width=800)
ピークは8月中旬、最大陽性者数4万人、と予測します。
5.その他 第8波予測が全く外れた理由
2023年1月 東アジア全域に、新型コロナ陽性者が爆発的に増えた、いわゆる「第8波」が発生していました。その新規陽性者数を衛星データと地上の大気汚染データから予測していました。
この予測が全く外れた原因&理由ですが、下記にまとめてあります。
このレポートの前提
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前提と予測方法
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