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脳卒中に注意してください(2021/06/09)

脳卒中に注意を。発生しやすいサインが出ています。

【はじめに】


 最高気温と最低気温との差(日較差)が大きく開くと、脳卒中が発生しやすい、とされています。(正確には、発症前日に比べ発症当日の温湿度指数が低下、または上昇すると、脳卒中の発生率が高くなることがわかっています)一方で、脳梗塞やくも膜下出血は、平均気温による影響は少ないと考えらます。

【脳卒中】
脳卒中は日常生活の行動と対応で防げるものが多いです。
脳梗塞のリスクの高い高齢者などでは、少しでも温度差をなくす対策が効果的です。
もちろん、気温の変化や気象だけがすべての原因ではなく、日ごろの血圧コントロール、着ているものや運動量、睡眠の状況など、さまざまなことが影響します。しかし、脳卒中は日常生活の行動と対応で防げるものも多いので十分な対策を考えてください。

気象との関係で検討する(気温は2~6℃と24~30℃に、相対湿度は45~65%)からピークがあります。「温湿度指数」(THI)で70%以上の地域を示しています。

赤色:脳卒中が発生しやすい場所になればなるほど、色が濃くなります。

赤色:
NASA @ (2021/06/08) Surface Relative Humidity & Land Surface Temperature 
RS virus survival is inversely correlated with water vapor pressure.
RED : Temperature: 24-30 ℃ Relative humidity 45-65 %


【1.日本全域】


簡単にいうと、赤い色の地域が、色が濃ければ濃いほど、脳卒中の起こりやすい地域です。

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【2. 東日本】


山形県の山間部(新庄市、最上町など)にも出ています。

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【3. 西日本】


簡単にいうと、中国、九州全域です。

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追記:書いている理由


【衛星画像分析による予測】
私はオープン・ソース・インテリジェンス(open source intelligence 以後OSINT)という、衛星画像など一般に公開され利用可能な情報をもとに分析する手法を使って、中国との商取引(日用品販売)を10年以上行っています。この #OSINTを 一般にひろく知ってもらいたい、と考えて執筆しています。

この項では、衛星画像分析を疾患の発生予測に活かせるか、その可能性をさぐっています。

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