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2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/23)

1.2022/04/23 時点の結論


マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない)
若干マクロン大統領有利。
その理由として、フランス国民の熱量はマクロンが上。(というより、ルペン候補に冷めきっています)。マクロン大統領は、SNS戦略に力を入れてきました。

2.背景

決選投票を目前にした21日、投票する候補を決めている有権者のうち、55%がマクロン大統領に、45%がルペン候補に投票するとしていて、その差は前回よりも格段に縮まっているのです。

3. 弊社予想(2022/04/23 時点)


2022フランス大統領選挙 フランス国民感情(2022/04/23)


2022/04/23 時点の結論では、マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない)であること。ただし、熱量では本日時点ではマクロンがあり、マクロン優勢というのが結論です。なお、ウクライナ戦争は争点になっていません。ロシア侵略に反対は両陣営とも同じであるためです。

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが強い
感情分析:好き・嫌いの2択 上限値と平均値を見ます
青:マクロン大統領
白:ルペン候補


4.詳細 マクロン大統領

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが強い

明日の大統領選挙に向けて、マクロン大統領は強くなっています。つまり、マクロン大統領陣営がSNSなどプロモーションに力を入れている、ということです。

感情分析:好き・嫌いの2択 
好き・きらいという感情に準拠した数値です。
1.0(オッズ)とは、少し好き、という程度の賛同です。

5.詳細 ルペン候補

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが比較的強い

ルペン候補のほうが、マクロン大統領よりかなり弱い、かつ動きがかなり減っています。つまり、ルペン候補に、フランス国民は冷めている、ということです。

感情分析:好き・嫌いの2択 
マクロン大統領(オッズ:1.0)
好き・きらいという感情に準拠した数値です。ルペン候補が好き(オッズ:0.2)と比較したオッズ比:0.2で、昨日(4/22 オッズ比:0.40)より若干上回っていることが確認できます。

オッズ比とは
ある事象の発生に対し(この場合、フランス大統領選に当選する)、どれがより強く関連しているのか(つまり、だれが当選するか)比較をしたい場合、使うのがオッズ比です。

この場合のオッズ比の見方:
1を基準として1から離れているほど結果に対して原因が強く影響する、
と判断します。

つまり、若干マクロン大統領有利、ということです。

しかし、日本と同様冷めています。

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