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【天国と地獄~サイコな2人~】の感想

こんにちは。モッチリドカ米です。就活や勉強で忙しくて、更新が滞っていました。
今日はNetflixで見た【天国と地獄~サイコな2人~】の感想をダラダラ書いていきます。※もしかしたらネタバレを含んでいるかもです。

結論!!!面白かったけど、要所要所がイマイチ!!!

まず、設定としては主人公の女刑事、望月(綾瀬はるかさん)とサイコパス天才ベンチャー社長の日高(高橋一生さん)が入れ変わって・・・・っていう感じでアニメではありがちだけど、ドラマしかもサスペンス系でこれをやるとは面白!!!って感じです。
主人公のバディである山巻(溝端淳平さん)がお笑い枠でちょこちょこ物語を明るくしてくれ、サスペンスのシリアス感を和ませて、「日曜劇場」にふさわしい全年齢をターゲットにした良いドラマだと思いました。
ってかそう考えると俳優陣がバリ豪華だなって思います。北村一輝さんとかもうヒールの役でしか見んけどそういう感じなんかな笑
とにかく、全員の演技力にビビりました。ネットの他の人の感想を読んでいても、同じ感想が多いように思います。
綾瀬はるかさんと高橋一生さんの入れ替わる前、入れ替わった後の喋り方や雰囲気の差がすごすぎる(笑)
入れ替わった後の日高(見た目は望月)が「路線変更です。」で全部ごまかすのが可愛いくて好きです。

それで、どこがイマイチかっていうと、なんか殺人の動機とか人間関係の深堀りが薄――い様な気がしました。陸と彩子ちゃんの話とか。八巻も結局、ただの明るいやつ!で終わってしまった感。
僕的にはもっと一つの壮大な事件を10話かけて追っていくみたいな方が好きなので・・・・←めちゃくちゃ個人的な趣味

「サイコな2人」が日高と望月を指すのなら、サイコパスの定義にもよりますが、2人とも客観的に見るとサイコパスなのかもしれないです。しかし、それは確かな信念を持ってる事、アツすぎる価値観がアツすぎて他人には理解し得ない感じでサイコパスになっているのかもしれません。

このドラマが伝えたかったメッセージは、「天国と地獄」、絶賛された最終回、陸はなぜ望月彩子の前から姿を消したのか | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)を読んで、ハーーーーーなるほどってなりました。
確かに作中で、天国と地獄に見立てた2者が対立する構図が良くありましたが、こんなトリプルミーニングだったとは。。。。。。そして、愛か、、、、、深い。。。。。。
TBS凄い。。。。。。。

ぜひ、暇な方は見てください!イマイチとか言いましたが、物足りないってい感じで、内容はもちろん面白かったです!!1クールじゃなくて、2クールぶち抜きでやって欲しかった!って感じです笑


最後にセク原(北村一輝さん)の名言を載せときます。
「じゃあ、なぜまた奪う! この殺人はお兄ちゃんの『声』じゃないのか。立場の弱い人間が、いかにたやすく奪われ続けるか。そして立場の強い奴らも最後には自らこういうふうに奪われることにもなる。そんなことが言いたかったんじゃないのか!」
シビレマスネ。

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