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上昇志向じゃなくても大丈夫

会社に骨を埋めるという考えから、
自己実現のために生きようというフェーズに入り間もなく
自己実現パオニアとして生きる
わたしたち働く親世代。

自己実現のために
領域を広げ、視野を広げ
チャレンジングに行動
ということだと、私は考え、
突き進んできましたが、
こどもたちに私の価値観を押し付けるのも良くないなと思うことも。

私の娘は、
なるべく環境を変えず
自分のわかるテリトリーで
安全な生活を送りたい!
という考えが強く、
少なからず、その思考の人がいるんだなと思っておりました。

最近、同僚との会話で
生物学的に考えても、生き残るためには、
リスクを取り、命をかけて進む役割と
安全に、種族をまもり、繁栄を支える役割があると考え
スタートが五分五分だとすると
リスクテイカーは死んでいくので3割、
残り7割が安定志向なんじゃないかな。
だからマジョリティは安定思考なんだと思いますと。

出た、フェルミ推定!w
前提と仮説と推計ですね。
スマートで、私より10才も若いマネージャー君w
私もこんな会話がしたいものです。メモメモ。

ということで、ちょっと調べてみたところ、

平成元年に新卒で社会人となった1,000名(男性:524名、女性:476名、以下「平成元年新卒組」)と、平成30年に新卒で社会人となった1,000名(男性:443名、女性:557名、以下「平成30年新卒組」)を対象に、仕事観に関する調査を行いました。
人材サービス会社Adeco調査。

就活に関して、安定志向はドンピシャの7割。
平成元年と平成30年の方々への調査ですが、30年でほぼ変化なし。
それほど割合が変化しないのが意外でした。
この割合が直近で劇的に変化していない前提ですが、
マジョリティは、やはり安定志向。

こどもたちに発破をかけてはいけませんね。

ただ、安定志向であるということと
主体的に動くということは、反することではなく
安全圏の中で
自分の好きなことは何か
どうしたら幸せだと感じるかを考えることで
自分の人生を主体的に生きるということに変わりはないと考えています。

だから、上昇志向と安定志向で
主体性が変わるわけではなく
どちらも、自分の人生の主役として生きていけばよいのではないでしょうか。

価値観を押し付けず、よりそって、サポートする。
身に刻んでいかなければですね。

読んでくださりありがとうございました。
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