「行かなくちゃ」ロケ地巡りをしてきた話+いつもの独り言(新・竹内朱莉さんに救われた話)

お盆休み真っ只中。

台風の合間に晴れ間が予報された8/12。
竹内朱莉さんソロシングルV「行かなくちゃ」のロケ地に行ってきました。


夏が終わるまでには行きたくて、自分のスケジュール的にも体力的にもここしかないと猛暑に覚悟を決めて遠出を決めた前日。
電車に揺られて、七里ヶ浜まであの情景を感じに行きました。


数日前から天気予報と睨めっこして、晴れればいいなぁなんて思っていましたが、とってもいい天気で。
かんかん照りでしたね。
猛暑。
あまりの暑さに、駅を降りてすぐとりあえずコンビニで水を買いました。熱中症脱水症状の予防大事。



行けて良かったなぁ。
大切な思い出。





さて、ここからはいつもの重くてきしょいやつに入ります。


電車に乗って向かっている途中、ふと思いました。
なんでいわゆる"聖地巡礼"をしているんだろうと。
過去、違う界隈のファン、オタクをしていました。
そこまで軽くはない(はずの)オタクです。


でも、聖地巡礼をやろうとは思わなかったはず。

聖地巡礼みたいなことをやったのは初めてなんです。

それなのに、しかも出不精なのに、行こうと思って実際に行動に移している。
なんでだろう、そう思いました。



きっと、同じものを見てみたかったんだと思います。


私は、竹内朱莉さんを好きになってから、竹内さんを好きになったおかげで好きなこと興味のあることが増えました。
彼女が見たのと同じ景色を見れば、そこにいけばなにか得られることがあるのかななんて。また、楽しいことが増えるのかな、なんて。



10年ぶり位でした。海を肉眼で見たの。
海の匂いだって、普段感じない。
嫌いだと思い込んでたんです、海。
泳げないし。水得意じゃないし。
でも海に入らないけど、小さい時から見ることは好きだったなそういえばって気づきました。思い出せました。


海沿いを散歩するなんて思わなかった。
めちゃくちゃ暑かったけど、海は綺麗で空も真っ青で。いいなあこの時間って。
そう思えたんです。




今まで何かのオタク、ファンになった時の「好き」と、今の「好き」の理由が違うから。
だから、こんな風に行動に移すしこんな風に思うんです。きっと。



何回も何回も思うんです、好きになれて良かったなあって。

よかったね2年くらい前の私。
出逢える前より、生きるの楽しいよ今。





それと、また、竹内朱莉さんに救われた話です。



Twitter、threads、そして大阪での個展開催。次は福岡ですね。あとどこ巡ってくれるんだろう、楽しみ。

次々に訪れる嬉しい知らせ。

あの日から数ヶ月待つつもりでいたので、動揺と喜びと、休んでる???の気持ちを携えていました。




私、前に救われた話を書いたんです。
その後も、何度も救われたタイミングはありました。
でも、今回はどうしても書きたくて。




心から望んでたことで、叶って本当に嬉しかったけれど、何処かでずっと引っかかっていました。


ステージに戻ってくれること。
そのことについてです。


置いていくつもりだったものを持って行かせたんじゃないかって、引き戻したんじゃないかって。
何となく、本当に置いていく気だったんじゃないかな、なんて思っていたんです。


気が向いたら、と話していた時は。


でも、色々な人がまたステージに立ってほしいと言ったから、だから戻ると決めたと。
その中には本当にちっぽけだけれど、それでも願って、手紙で伝えてしまった自分もいるかもしれなくて。
ファンレターを書いてしまったあの日、あの中にパフォーマンスしている姿がみたいとそのようなことを詰めてしまいました。
もちろん気が向いたらでいいと、そう記しはしたけれど、それでも書いてしまったんです。



私は本人からの言葉しか信じません。
だから、あんな明るく、横アリのステージで宣言したことは嘘だと思っていません。


でも、どうしても引っかかって、不安でした。


そんな時、音楽をやっている時が幸せを感じてる瞬間だと。
そんなツイートが見えて。
そして、ステージに立った後のツイートを見て。


勝手に不安になって、勝手に救われてるんです。






それと、この内容をすぐに投稿できなかった理由である私生活について、少し。


正直今しんどいんです。
今すぐ会社を辞めてどこか遠くに行ってしまいたいと、今の会社に入って初めて思うことが起きています。


でも、毎日仕事にいって。

その原動力は、行かなくちゃのMVなんです。


毎朝、通勤の時にMVをみて、かわいいな好きだなと。

空になっていた心が少しずつ満たされて、会社に着く頃には1日を乗り越えられるくらいの心が出来上がる。
平日は、毎朝こうして仕事に行っています。

縋っているんです、辞めないといけないのはわかっています。
でも、自分から辞められる日が来るまでは縋らせて欲しい。





それと、本当に最近気づいたこと。
好きって言うことに抵抗がなくなってる、いつの間にか。
感情を前より表に出せるようになったのかな。



最後に、最近の気持ち。
気持ち悪いので気分を害されたらすみません。




中継だけれど、代々木のパフォーマンスを見て。

私は、竹内朱莉さんというその人を好きになってしまったから。グループのリーダーという大きなものを降ろして自分が創り出す道を歩き始めている人のパフォーマンスが、今までとは違うベクトルで、でも同じ、もしかしたら今まで以上の熱量で好きだとわかってしまった。

言い方が悪いかもしれない、語弊があるかもしれないけど背負うものが一人分になったから、だからただキラキラだけが目に飛び込んできてどうしようもなくなってしまう。

あぁこの人が好きなんだって思ってしまう。
きしょいんだよなあ。



私気持ち悪いんですよね。
多分殆ど認識されなくて、自分だけが見てる記憶をめちゃくちゃ覚えている。
ステージのライトを浴びてキラキラを身に纏って、上の方に笑顔で手を振ってる竹内さんとか。
初めて意を決していった写真集イベントのお話会で、前の方が話してて私が待機してる間見てた斜めからの横顔とか。
ANGELSMILE武道館で見切れ席かな、の人達がいる方に大きく手を振ってた姿とか。


そんな人間が、アイドルグループを卒業したという理由で好きだという熱量がなくなるわけがないんですよ。


6/21から数ヶ月を経て、少し自分の中で"好き"の整理がついた気がします。できれば文章に残しておきたいけれど、私の持っている言葉を駆使してもきっとうまく表現できない。
あのぐちゃぐちゃな心情のまま残した文章が一番"言葉"に近いけれど、あれだって明確ではないんです。
だから、残せないから、いつかは忘れてしまうかもしれない。覚えていられないかもしれない。

でも、それでもいいのかなって思い始めています。

忘れっぽいくせに、景色やその時抱いた気持ちをまだ心の中にしまっておけているから、しばらくはきっと大丈夫だって。
自分の気持ちにやっぱり上手く名前はつけられないけど、自分の中で決着はついた、そんなこの頃。


大きな憧れとちょっとだけ複雑な好きを抱えたまま、自分なりにこれからも好きでいたいです。

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