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旅の記憶① ~ 大好きなニセコ、倶知安で建築と自然、アートを楽しむ旅 ~

誰しもお気に入りの景色や風景があると思います。
私の場合は「羊蹄山」という北海道、後志地方にある「蝦夷富士」と言われる山がそれです。

羊蹄山

おじが倶知安に住んでいたこともあり、毎年夏休み、冬休みは倶知安で過ごしていました。

おじの家のリビングの窓から見る羊蹄山はそれは見事で、気づけばこの山が大好きになっており、今でも1年に1回はこの山を見にきて元気をもらっています。

倶知安、ニセコは私の第二の故郷であり、無条件に元気が出る場所です。

今回は3連休で娘の従姉妹が遊びに来ていたので、ニセコのHANAZONOリゾートで10月まで開催している「Mountain Lights」という屋外展示のアート作品を見てきました。

Mountain Lights(マウンテンライツ)は、大規模な光のアートインスタレーションで、世界的に著名なイギリス人インスタレーション芸術家、ブルース・マンによる日本初開催の光の屋外展示作品です。

1.3kmにも及ぶ光のアート作品をゴンドラに乗って上空から眺め、下車後はのんびりと散策路を辿りながら間近で鑑賞することができます。

まだ日没まで時間があったので、まずはカフェで一息と思い、ICORニセコという化粧品を手掛ける会社のニセコのSHOPに立ち寄りました。

こちらでは自然派化粧品とカフェメニューを素敵な建築と自然とともに楽しむことができます。

ICOR NISEKO

建物の反対側には小川が流れており、四季折々の自然を眺めながら、一息つくことができます。

化粧品類もテスターがおいてあり自由に試すことができます。
我が家でも化粧水やハンドクリームを買ってきました。

そこからHANAZONOリゾートに向かい、日が落ちるのを待ちます。

花園スキー場から望む羊蹄山

午前中までは雨が降っていましたが、午後からは晴れてきて、絶好の「Mountain Lights」日和です。

作品はスキー場の斜面を利用して展示していますが、隣にはパーク・ハイアットニセコもあり、私が学生時代に滑っていた花園スキー場とはだいぶ様子が変わっていました。

いまや日本を代表する高級リゾート地となったNISEKO、ちょっと色々とハードルが高くなってしまい残念ですが、海外まで行かなくても手軽に高級リゾートを味わえると思えばそれもまた良いですよね。

今回は泊まりませんでしたが、今度はゆっくりこちらのホテルに滞在してみたいと思います。

Park Hyatt NISEKO

夜、18時、日も落ちて来たので、ゴンドラで山頂へと向かいます。
まずは1周して、上空から薄暮の風景と作品の光を楽しみます。

スキー場の中腹から1.3Kmに渡って無数の光がゆらめいています。

ゴンドラで1周した後は、再び、登って今度は中腹で降りて、光の道を歩きます。

無数のクラゲのような光が揺らめいて不思議な光の道を作り出す。
モノクロも良い感じ
下から上を望む

ゴンドラで30、山道をゆっくり下って30分、1時間ぐらい幻想的な光の作品を楽しみました。

星もとてもきれいで、個人的には満足度の高い作品でした。

道民の方は道民割を使って他のアクティビティと合わせて作品を見ることもできます。
今回、私は利用しませんでしたが、昼間に遊んで、夜に鑑賞と一日中ニセコを満喫できると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

#旅 #倶知安 #ニセコ #カフェ #Mountain Lights #HANAZONO  

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