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【早慶対決】決勝ゴールの慶應大FP中畝楓流「選手権予選では、もっと自分たちの特徴を出せると思う」

[5.25 早慶対決 慶應 4-3 早稲田 駒沢屋内]
 Fリーグ・ディビジョン1、開幕戦の前座試合として、慶應大と早稲田大による早慶対決が行われた。試合は序盤に早稲田が2点を先制するものの、慶應が同点に追いつく。その後、再び早稲田がリードしたものの、週に一度フットサルに取り組んでいる慶應が追いつき、最後はFP中畝楓流のゴールで慶應が4-3の逆転勝利を収めた。

 苦戦を強いられた慶應大は、来週、大学選手権の東京都予選が控えている。激戦区東京から関東大会に進めるのは、わずか1チームという狭き門。昨年大会で全国準優勝を果たした慶應大にとっても、簡単に突破できる関門ではない。

 決勝点を挙げた中畝は、その瞬間を振り返り一瞬だけ「気持ちよかった」と白い歯をこぼしたが、6月1日の大学選手権東京都予選に向けて気を引き締めた。

以下、早稲田大戦後のFP中畝楓流のコメント

――早慶戦を終えていかがでしたか? 最初はめちゃめちゃ硬かったですね(笑)。
中畝 最初、みんな硬かったですね。それで浮足立ったというか、硬いけど心は興奮しているような、よくわからない状況になってしまいました。それで最初に2失点してしまいましたが、結構、いつも2失点するので、立て直せるとは思っていました。しっかり最初は守備から入っていけば、もう少し楽に試合を進められると思っていたんですが……。カウンターとか、セットプレーとかは、早稲田がやっていなかったはずなので、そういうところでしっかり点を取ることができていれば、もう少し楽に試合を進められたと思います。そこは反省点としてありますね。多分、来週とか、これからフットサルのチームとやっていくと、今日くらいの強度では、多分、はがされてしまうと思います。普段、こういう環境でフットサルの試合をやらないこともありますが、もう少ししっかり締めてやっていかないと、多分、やられるなというのは個人としても、チームとしても感じました。

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