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【リレーコラム】『孤独』ではなく『孤高』になれ。『武器』を持てば、世の中が放っておかない

YouTubeで、プロゲーマーの梅原 大吾さんが、起立性調節障害で「生きるのが辛い」という高校生の相談に答えたメッセージが素晴らしいのでご紹介させてください。

・孤独を感じる人
・自分に自信がない人、自分の『価値』がわからない人
・やりたいこと、挑戦したいことがある人
は、是非、読み進めてみてください。

相談者からの相談は下記の通りでした。

・中学生2年生の頃に『起立性調節障害』となり
・メンタルや精神状態が安定しなくなった
・人間関係のしがらみや苦しさを忘れられない
・常に周りからの視線や考え、何かに挑戦したり、頑張ってみることに強く恐怖を抱くようになってしまった
・親からも「そんなんでは全体に世の中で生きていけない」「お前みたいなのを雇ってくれる場所なんてない」「お前の行動がどれだけ家族に負担をかけているかわかっているのか?」と言われ
・生きるだけで精いっぱいなのに、将来への不安と家族との軋轢までのしかかり、生きるのがとても辛い
・私の考え方や捉え方では本当に生きていけないのでしょうか?アドバイスがあればお願いします。

梅原大吾さんは、自分も学生の時は、『挑戦したり、頑張ってみることに強く恐怖心を抱くようになった』という部分のみは違ったとはいえ、相談者と『同じような10代だった気がする・・・』と切り出します。

あとは「親が違う」ともハッキリ言います。
※『余裕がない』状態なのかもしれませんが、自分の子に酷いことを言う親もいるモノですね・・・。(^^;

子どもの頃に、親から言われ続けたこと

「親だけは子どもの可能性を信じてくれるもの」梅原大吾さんは、言います。私も100%賛同しますし、そうあり続けたいと思います。

梅原大吾さんの体験、お父さんから言われ続けた言葉、エピソードも素敵です。

梅原大吾さんは、「何か一つ、人に負けないものをモノを持て」と、ことある毎に、繰り返し、言われたそうです。「お前の好きなことで良いから、これだということを見つけたら、迷うことなくそこに全力で挑め」と。

そして最後に付け加えられる一言が『めちゃくちゃ嬉しかった』『すごく安心した』と言います。

それは「お前がもし、そうやって何かに打ち込んだら、誰にも負けない人間になるよ。何故か?それは俺の子だからだ」という言葉だったそうです。

梅原大吾さんは、子どもながらに『あなたはそんなにスゴイ人なんですか?』『何の根拠もないでしょ?』と思いながらも、そう言われると思わず「そうなの?」と思い、顔がほころんだ、ニコッっとしてしまったと嬉しそうに振返ります。

それぐらい子どもにとって、親から「お前は大丈夫なんだ。お前は俺の子なんだ」と言われるのは「ものすごい効果がある」のだと言葉に力を込めます。

ちなみに、梅原大吾さんのお父さんは、「お前は大丈夫」という言葉を『母親』から繰り返し言われ、『俺は大丈夫なんじゃないかと思えた』『すごく嬉しかった』経験から、『自分の子どもにもやろう』と思ったそうです。

「自分が生きていくための武器を持て」

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