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Instagramを学ぶ!インスタデザイン編1

目次
1、Instagramとは
 □数字で見るInstagram
2、基礎ブランディング
 □ターゲット選定
 □SNSの根源
 □コンテンツの選定手順
 □スタイルを揃える

1、Instagramとは

Instagramとは、画像や動画を使用したビジュアル(視覚)的SNSのことである。ここでは、ビジネスに活用するためのInstagramの学びを紹介していきたい。
いきなりではあるが、「人間がどうやって影響を受けるのか」ということについて「メラビアンの法則」に触れておく。
「メラビアンの法則」は、コミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断している、という仮定から導き出された法則だ。その法則では、視覚 55%、聴覚 38%、言語 7%と、視覚から人は最も影響を受けているということがわかる。
そのため、Instagramは多くの人が影響を受けているSNSの一つといえる。

□数字で見るInstagram

「多くの人」といっても実際どのくらいの人たちに使われいるのか。
Instagramの現在の世界ユーザー数は10億人にのぼる。そのうちの日本ユーザー数は3,300万人である。日本だけを見ても、本当に多くの人たちが使っているSNSなのだ。

では、さっそく、アカウントの作り方について説明していく。
まず、主なアカウントの種類は4つある。

主なアカウントは4種類!
1、個人
2、企業
3、商品・サービス
4、情報系

1の「個人」のアカウントに対して、2は「企業」のブランディングとしてアカウントをもつということになる。そして、3の「商品・サービス」は、その企業の中でもさらに商品やサービスに細分化して、発信していくアカウントだ。これに関して少し調べてみたら、例えば、日清は「カップヌードル」としてアカウントを持っていたが、「日清」としてはアカウントをもっていなかった。おそらくInstagramでは、ユーザーに近い存在になる商品をブランディングすべく、商品のアカウントで発信しているのだと思った。

最後に4の情報系は、カフェ情報や観光名所、化粧品のレビューなどのまとめ情報アカウントである。Instagramで情報を得て、行く場所を決めたり、買うものを決める人たちが増えている今、Webサイトではなく、Instagram内での情報アカウントが活用されるニーズは高い。

Instagramに限らず、SNSは人と人の繋がりが中心にある。そのため、SNSを通じてビジネスやる上では、あからさまな広告やPRは基本的には控えるべきだ。リアルの場で友達や知人が急に何かの商品の営業をしてきたり、お金もうけの話をしてきたりするのと同じように、繋がりも簡単に離れていくことになる。そうではなく、いかにさりげなくPRするか、いかにさりげなくマーケティングするかが大切になる。シンプルに情報を受け止めてもらうために、自分はInstagramを活用して「何がしたいのか」を真剣に考える必要があるのだ。

2、基礎ブランディング

ブランディングの重要性
SNSで商品を購入をしたことがある人は78%もいる。 
だからテレビで紹介しなくてもSNSでは「1タップで拡散」させることができてしまう。つまりは個人で商品やサービスを販売することができる時代ということだ。

今までは「オークションマーケティング」という予算を多くかけたところが多くPRできる仕組みが主流だった。そのため、PRでより資金力のある大手に勝つことは難しかった。けれど、今は「クオリティマーケティング」の時代で、質の良いものを作ればちゃんと拡散されるのだ。

□ターゲット選定

情報を届けたい相手を考え、選定する。
年代、性別、休日の過ごし方などを想定して、いつ投稿すれば効率良く届けることができるかをじぶんなりに考える。

□SNSの根源

・この人と、この企業と、この商品と繋がっていたいと思わせることが極めて重要になる。そのため、投稿内容は、ポジティブな内容、共感、学びなどを意識する必要がある。
・また、いい投稿頻度を保つことも大切だ。Instagramのアルゴリズムから1日1投稿は最低でも投稿する必要がある。
・そして、意見、価値観、感情という自分の考えを投稿していくことも重要だ。前述した「繋がりたい」という気持ちをつくるためにはその人の個性を感じられる内容こそ他の人を惹きつけていく。

以上、Instagramの基本的な部分に触れてみたが、次回は実際のInstagramの運用について解説したいと思う。

つづく!

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