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誰とともに生きるか。

冒頭からいきなりだけれど、
やっぱり豊かに生きていくために一番大事なのは、
「誰とともに生きるか」ということだと思う。

暮らしをつくるシェアハウスhitotoseという名で
シェアハウスを4年間やっていろんな関係性の輪が広がった。
いま4年間のアルバムを作ろうと写真を整理しながら見返しているのだけれど、いろんな人たちと、ともに食卓を囲み、働き、遊び、暮らしている風景が何よりも大事だった。


一年前、お金のことだったり、仕事のことだったり、
いろんな要因があって、一度シェアハウスを閉じることにした。

決してマイナスな要因だけではなく、
「村をつくる」という大学3年生の時に掲げたアクション宣言を
より形にしていくために。シェアハウスをシェアビレッジへと広げていくための、ある意味、戦略的撤退だと捉えて。


そうは思っていたけれど。


最近、やっぱりシェアハウスが欲しいなとも思っている。



玄関先で梅仕事。
未来塾の次の日。鹿児島への道中、南阿蘇の神社へ。
シェアハウスの旅企画「hitotoseのひとっとび」糸島の一棟貸しへ。



ともに食卓を囲むこと。
ともに汗を流して、働くこと。 
遊びも暮らしも旅もともに楽しむこと。
聴き、語り、対話の場があるということ。
そこから哲学が生まれていくこと。
良い悪いとか、正しいとかではなく、
お互いのあり方を尊重して人生を応援しあえること。
そんな場所や人たちが、自分の人生の一部として確かにこの世界にあること。


それがどんなに生きる力になっていくことか。


正直、これから先の社会が、
これまでと同じように生きやすい社会であるとは思っていない。

個で生きるのが難しい社会。
もしかするとこれまでよりも大変な時代なのかもしれないと思い始めている。

『人とのつながりがあること』が何よりも大事な時代に突入しつつある。
と、勝手に危機感を募らせている。



まだ移住して6年目、シェアハウスを閉じて1年、
数えてみるとそんなに長い時間が経っているわけではない。
それでも、それぞれ家族ができたり、子どもができたり、
卒業したり就職したり、転職していたり。

いろいろ立場や環境の変化はあるけれど、
そんなことも全部ひっくるめて、
やっぱり共に生きていくつながりがあることが何よりも大事だ。



オンラインから、再構築します。

そう思ったので、
少しずつ“hitotose”を再構築していこうと思う。

本当は、
集うリアルの場を早くつくりたいのだけれど、
まだお金も時間も足りないので、
まずは、オンラインから。


具体的にいうと、
「hitotoseの縁側」という名前でやってたSlackコミュニティを再始動します。
Slackの有料化で収束してしまったけれど、noteのメンバーシップ機能と掛け合わせてオンラインコミュニティとして小さく場を開いていこうと思います。

参考までに。チャンネル構造もちょっと変えようかなと思ってます。


■変わったところ
・Slackの投稿は3ヶ月しか遡れません
・noteのメンバーシップ機能を活用して、言葉や表現はコミュニティ内の限定マガジンで綴っていきます。
・有料化します。集まったお金は、次の拠点づくりやイベントなどの「関係性を育むため」もしくは、もしもの時の応援基金などの「お互いの人生を応援するため」に使います。
・プランは3つつくりました。今のところどれもさほどコンテンツは変わりません。



ということで、
もうすでに入っている人も、
改めて、いいなと思ってくれた人も。
ぜひ、共に場をつくってくれませんか。


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