我々はもう会社を回すことに興味がない。
なんのための働くのか、
この仕事が何につながっているのか、
今、この瞬間、自分の魂は喜んでいるのか。
働くことに意義や哲学がないと、
モチベーションが上がらなくなってきた。
全く意義がないとは思わない。
きっとロジカルに繋げていったら、広域的に何かのためになっているのだとは思う。そして、それはきっと「よいこと」だと思う。
でも、魂が喜んでいない。
だから、続かないし、
続けることに意味も見出せない。
すぐには辞めないとしても、
それなりの時が来るまでのしのぎの仕事。
そんな同世代が多い気がする。
社会を回すこと、会社を回すことに、
私たちはもうそこまで興味がない。
その社会で競争することにはなおさら興味がない。
それよりも、
地域の人や想いとつながり、水や大気が巡り、私たちの暮らしが自然の循環の中で続いていくことに直接つながるようなことがしたくなってきている。
それを円滑にしていくためにお金を使いたい。
きっと時代がそう変化してきている。
芯がある人ほど、共鳴する哲学がないと働かないし、
会社もまた、哲学を深めていく必要があると思う。
いま、それをギリギリ繋ぎ止めているのは「お金」じゃないだろうか。
お金の切れ目が縁の切れ目になってしまう前に。
私たちは本当の意味で、何を創造したいのか。
もっと遊びたい。
遊びというのは、魂が喜ぶことに時間を費やすこと。
例えば、おかずに作ったトマトバジルチキングリルが美味しすぎて、
勢いでパスタにしてしまったりとか。
いや、もう少し遊んでもいいかも。