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「母と娘、対話の難しさ」対話イベント開催へ

 5月28日(土)、対話イベント「ひきこもり親子クロストーク」が東京都練馬区で開催される。主催者は、ひきこもり当事者らが運営する「チームぼそっと」。「ひきこもり親子クロストーク」とは、ひきこもり当事者とひきこもりの子どもを持つ親が気持ちを語り合う対話型イベント。不定期ながら16回、開催されてきた。第17回目を迎える「ひきこもり親子クロストーク」では、実の親子が登壇予定。登壇するのは、ひきこもり経験者・林恭子さんとその母親。

 林さんは10代で不登校、20代でひきこもったのち、「ひきこもりUX会議」を立ち上げ、代表理事を務めている。「ひきこもりUX会議」は、ひきこもり女性だけで集まる「女子会」を運営するほか、ひきこもり当事者らへのアンケート調査を基に自書を発行するなど、当事者視点の取り組みを続けている。

 イベント当日は、ひきこもっていた当時、親と子で何を考えていたのか、どんな点に難しさを感じていたのかなどが話される。イベント詳細は下記を参照のうえ、お問い合わせを。

対話イベント 「ひきこもり親子クロストーク」
◆5月28日(土)14時~17時:東京都練馬区光が丘区民センター
講 師:林恭子(写真左)、ぼそっと池井多(写真右)など
参加費:献金制
主 催:チームぼそっと(vosot.just.2013@gmail.com)

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