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『不登校新聞』note版

日本で唯一の不登校専門紙です。創刊前年の夏休み明け前後に発生した中学生の自殺等をきっかけに、「学校に行くか死ぬかしないという状況を変えたい」との思いから創刊しました。 不登校新聞… もっと読む
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#エッセイ

迷いはまだまだあるけれど、今を楽しんで生きていこう 不登校の母の決意

 「まだ子育ての迷いは消えない。それでも楽しんで今を生きていこう」。不登校の息子と12年、…

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「ひきこもったままでもいい。息子の人生は息子に任せる」と決めた私に訪れた出来事

 不登校・ひきこもりの息子を持つ後藤誠子さん。親子ともにさまざまな苦しみを経た末に、「た…

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高3なのにレポートが手つかず 通信制を卒業するために私がしたこと

 入学式も出ないまま、通信制高校で不登校になってしまった木原ゆいさん。在籍は続けたものの…

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ひきこもる息子のことを考えない日が来るとは 母と息子に訪れた変化

 息子さんの不登校から数年。長い苦しみの果てに「自分の人生を楽しんで生きていいんだ」と悟…

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「私は私の人生を楽しんで生きていいんだ」不登校の母がやっと見つけた答え

 「息子と私は別の人間」「私は私の人生を楽しんで生きていいんだ」。不登校の息子との関係に…

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「ひきこもりの親を楽しんでしまえ」母親の価値観を大きく変えた出会い

 「ひきこもる次男のことをわかっていたつもりになっていた」と話す後藤誠子さん。次男は私と…

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「母親なのに息子の気持ちがわからない」と私が自覚した日

 「お前もひきこもってみろ!」ひきこもりの息子の本音を聞いた母親・後藤誠子さん。息子さんの独白は、後藤さんに大きな気づきをあたえます。そしてそれは後に後藤さんを大きく変えることになるのです。(連載「不登校は幸せへの道」第23回) * * *  次男は翌年からも夏が来るたびに桑茶工場のバイトへ行き、3年目には非常勤職員にならないかとありがたい言葉をかけてもらった。じっくりと考えたうえで「自分にはまだ荷が重い」という答えを出した次男を、うれしく感じる自分がいた。断わることすら

知人からのアルバイト依頼、ひきこもる息子が出した意外な答え

 ひきこもりの息子に「うちで働かない?」と、願ってもない話が来た。母親の後藤誠子さんは、…

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生きづらさを解消するには。不登校経験者がバイト先で実践した3カ年計画

 古川寛太さん(21歳)は、不登校が終わったあとも続く「生きづらさ」を解消するために、自分…

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不登校の息子の気持ちが初めてわかった日

 不登校でひきこもりの息子。「なんでこんなことに」となげく日々が続いた母・後藤誠子さん。…

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私が中学校を休学したかった理由

 「不登校の期間中、中学校を休学したい」。神内真利恵さんは、ある本との出会いをきっかけに…

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「今頃わかったの?」息子の信頼を再び失ってしまった私の失敗

 「絶対、ムリヤリ朝起こしたりしない」。岩手県在住の後藤誠子さんは、ひきこもり中の息子さ…

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「学校は毎日通わなければ」と思っていた私が自分のペースで学校と付き合えるようにな…

 中学2年生から不登校を経験した私は、昨年春、専門学校に入学し、1年間通い続けることができ…

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ボランティアを半年続けられた息子に起きたまさかの出来事

 「よかれ」と思ってやらせようとしたことで、かえって本人を追い詰めてしまう。そんな経験ありませんか?岩手県在住の後藤誠子さんも、不登校・ひきこもりの息子さんに対し、そんな失敗をくりかえしてきました。今回はその1つを書いていただきました。(連載「不登校は幸せへの道」第18回) * * *  「よかれ」と思ってやらせようとして、かえってひきこもりの次男を追い詰めてしまったことがたくさんある。その1つがボランティアだ。親の会で、高齢者のお宅に弁当を配達するボランティアを次男とい