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【中学受験・志望校の選び方④】教育内容と通学時間の大切さについて編

教育内容

教育内容にも学校独自のカリキュラムを持ち、説明会やパンフレットなどで確認する必要があります。

ICT教育とは

コロナの影響で教育現場は急速な変化がおきています。その1つにICT教育があります。

ICT教育とはアナログで行っていた教育のデジタル化のことをいいます。

パソコンやタブレット、電子黒板などを導入し、インターネットを介した学習支援ツールの活用などを行う教育の総称です。

ICTは「Information and Communication Technology」の略称で、「情報通信技術」のこと。
ICTは「Communication」という言葉が入っているので、単なる情報処理に留まらず、ネットワークを活用した人と人との繋がり、コミュニケーションに活用する視点が含まれた概念です。

主な内容

  • デジタル教科書や電子黒板

  • 動画やアニメーションで解説

  • タブレットを使用したインターネット情報収集

このような内容をいち早く導入している学校もありますので確認してみてください。

国際教育やグローバル教育

近年では国際教育、グローバル教育を意識した学校が人気があります。

英語の授業に力を入れてネイティブスピーカーの英語教師を多数揃えていたり、姉妹校の語学研修などを用意していたりします。

広尾学園や渋谷教育学園幕張のように海外大学の進学などを後押ししている高校もあります。

海外に早くから興味があるお子さんはその点も候補に入れて学校選びも考える必要がありますね。

通学時間の大切さ

特に私が大切だなと思っているのに通学時間があります。

おすすめは1時間以内

目安は1時間以内に通えるところがいいでしょう。近ければ近いほどその他に使える時間が増えるので希望する学校が近ければ狙うしかありません。

中学受験は高校受験と違い倍の6年間通わなければなりません。

高校の3年なら少し遠くても我慢すればいいかと思いますが、通学に慣れていない中学生が6年間1時間以上かかるところに通うのは正直しんどいと思います。

なるべく1時間以内の学校を探し、もしなければ実際の時間に通学してみて問題なく通えそうなら狙うのもいいとでしょう。通うのはお子さんなのでその点はよく話あうことをおすすめします。

通学時間がかかると部活や塾が大変

部活をやり、終わった後帰るのに通学に時間がかかると家に着いた頃にはもうへとへとなり勉強などする時間がなかなかもてません。

大学受験のために塾を通う時期にとなると終わる時間が遅くその後に時間をかけて帰るのも効率がいいとはいえません。

体力があったり、通学中は本が読めるなど時間を苦にしない子供以外はあまりおすすめできません。

それでも毎年時間をかけてその学校に通いたいという子も何人かはいますのであくまでも目安の時間(1時間以内)になりますが。

#中学受験 #志望校 #教育 #通学 #通学時間

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