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047話:姫路黒桟革ブランド化計画のデザイナーに就任

2013年はとにかく黒桟革に向き合った一年でした。

いろいろ作りました。

ブーツを作ることが多かったと思います。それは、鎧に使われた革が戦場を連想させ、日々使うために黒桟革に、夢中になった方が多くいましたので。


◆デザイナー就任:

姫路の黒桟革は世界に誇る革なのですが、その当時は作品に使う職人がかなり限られていました。革単体でみると誰もがその素晴らしさに納得します。

でも、それが革製品にしたとき、はたして売れるのか?そんな気持ちが、黒桟革で作ることを躊躇していたのだと思います(大手企業で特に)

当時として(今でもですが)世界一、黒桟革の靴を手作りで作っていたと思います。そのうち、黒桟革の専門家と勝手に呼ばれていました。

そんなときに声がかかりました。

「黒桟革のデザイナーになってほしい」

私自身、企業に勤めながら細々と趣味で作っていたので、そんな重責担えるのかと随分、葛藤しました。

それでも引き受けることに。やはり注目されるべき革の魅力を広めることが私の役割だと思ったのです。

◆具体的なデザインは?

 冒頭を見ていただいても、黒桟革のみで靴にすることは随分とやってきましたが、別の革と組み合わせてみたくなりました。

真っ先に浮かんだのは、黒桟革は剣道の防具に使われている。とすれば、剣道をテーマに靴を設計しようと思い取り組みました。

できあがったのはこんな靴。

剣道の胴の上の方が、黒桟革で、それ以外の漆が塗られた木材をイメージしてボックスカーフを当てがいました。

何はともあれ、この靴をデザインし、発信しはじめたことは本当に意義あることだと思っています。


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ZinRyu

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◆一般企業に勤めながら趣味で靴木型を設計◆ふつーの勤め人が、プロの職人さんと競り勝ってアマチュア初のジャパンレザーアワードグランプリを受賞◆製作側の立場で、雑誌にはない靴情報を書いていきます◆世界一の靴を作る!◆記事一覧まとめ https://goo.gl/DHPJbq