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スマホ避難シミュレーション

今日は、スマホでできる避難シミュレーションをしてみた
今回行ったシミュレーションはコチラ!

Yahoo! と LINE が提供するシミュレーションということもあり、自分たちが普段使っているLINEやyahooアプリが持つ、災害時の便利な機能についても知ることができた


学んだこと

災害は、事前の準備がすべて

これは、熊本地震を経験された、現熊本市長の大西さんにお会いしたときに聞いた言葉だ

大西市長は、熊本地震発生当時も市長であった
つまり、地震発生後の避難や救助、復興に対して、責任ある立場で、実際に動いた人物である


そんな大西市長がおっしゃったこと
災害対策は、本当に事前にいかに準備しておくべきかできまるよ

たとえば災害対策マニュアル
地震が発生して混乱している時、心に余裕がなくなっている時、読みますか?
読まないですよね

それに、熊本市ではマニュアルが辞書のように分厚いらしい
そんな大量の情報を、今現在この瞬間の判断のために、読み返す時間もないでしょう


そんなわけで、災害時の対応は、ほんとうに事前にいかに準備しておくかできまるとおっしゃってた


この話を聞いたのが約半年前
その当時は、理解はしていたが、納得はしていなかったのだろう


今回、シミュレーションという形である種の災害対策を実際に経験したことで、その事前準備の必要性を実感し、理解が納得へと変わった


シミュレーションでは自分が知らないような知識もあり、いくつかの問題では政界ではない間違った判断もしてしまった

実際に災害が起こる前に、知識をつけて、正しい判断ができる状態へと一歩近づけたことが、本当に自信になっている


一次情報の重要性

これまた熊本地震の時の話であるが、ライオンが脱走したというTwitterのデマを覚えているだろうか

そのデマもそうだが、熊本市長は、他にも情報に踊らされたという


救援物資を送るので、受け取りのために人材と場所を確保してほしいという電話

その電話を受けて、市長は人員を配置し、場所を確保させた

でも、その電話は真実ではなく、何時間待てども救援物資が届くことはなかったという


人員と、準備と
余裕のない災害の場で、ほんとうに無駄な労力と時間を割く羽目になったと後悔しておられた


ではなぜ、こんなデマや真実ではない情報に踊らされるのか

それは、自分たちが、ただ流れてきた情報をうのみにしてしまっているから


前回のライオンが脱走したというようなわかりやすい者ならまだ見抜けるかもしれないが、そうでなければなにも考えずに情報をうのみにしている人は多いのではないだろうか


そんな状況だと、災害時に誤った判断をしてしまい、最悪の場合助かるものを失ってしまうかもしれない

だからこその一次情報


その情報は誰が発信したものなのか
それを、常に確認するようにしないといけない


市長に対して、一次情報の見分け方を聞いたところ
「~~らしい」という言い回しは、あてにしないようにしている

と教えてくださった


災害時は特に、情報が洪水のようになだれ込んでくる

そんなとき、正確な情報をつかむためにも、この言い回しに注意するところから始めていきたい

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