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ファーガソン

今日なんとなく、ファーガソンのユナイテッドとモウリーニョのインテルを見た。

ファーガソンのユナイテッドはロナウド、ベルバトフ、ルーニーが前線にいた時代。

対してモウリーニョのインテルはイブラヒモビッチとバロテッリの2トップ。
それに、中盤スタンコビッチ、ヴィエラ、サネッティ、カンビアッソ

中盤の強度がえぐい。。。
というか、全員フィジカルがすごい。

シンプルにこういうフィジカルに特化した選手を集めるのは良いよね。
絶対強い。

だから、繋ぐというより力技で勝負という印象。

対してユナイテッドは今のリヴァプールを見ているようだった。

この頃のユナイテッドはとにかく強かったのを覚えてるけど、
今ほど戦術に興味もなかったから
今監督になりたい自分が見ると、全く違う。

昔の試合を見るのは面白いかもしれない。

昔は選手をとにかく追ってたから。


どんなサッカーか。

ゴールに向かう。
ビルドアップはキャリックとスコールズ、ギグスもたまに参加する。左サイドのエブラは高い位置にスライドしてそこのスペースをスコールズ、ギグスが使う。逆に右のオシェイはそこまで上がらない。

スコールズのところからロナウドへサイドチェンジそしてロナウドはゴールに向かう。
そのサイドチェンジで幅を使って中盤が空いてくると、キャリック、スコールズの縦パスがベルバトフ、ルーニーに入ってくる。

見てて感じるのはとにかく選手の距離感がいい。遠すぎず近すぎず。

ルーニーギグスベルバトフあたりは流動的に動くけど、とにかく無駄がない。誰かが下りればそこのスペースを使う。

そりゃあ強いわっていうのが前半見ただけで分かる。

いまのリヴァプールに似てると感じるのが、
ゴールに直線的ということ。
かなりシンプルにゴールに向かう。だから、ガンガンクロスもあげるし、裏へロングボールも蹴り込む。だから、めちゃくちゃ見てて面白い。 ロナウドは常に迫力を持ってゴールに向かうし、ルーニーもそう。

やっぱりゴールをシンプルに目指すのがサッカーだよねって
最近思ってきた。

最近は難しく考えすぎてる気がする。

ゴールをシンプルに狙う。そのために、選手を見極めて戦術をたてる。
ファーガソンめちゃくちゃすごいなこれ。

昔の試合は定期的に見たほうが良さそうだ。

違う発見がある。

では。


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