好きな部位を眺める
最近自覚して、他の人はどうなのだろう、と思ったので書き残している。
癖、なのか、もっというと性癖なのか、わからないけれど、友達でも同僚でも先輩後輩でも、「好ましいなあ」と感じた人の、美しい身体の部位を眺めるのが好きだ。
全然恋愛文脈とかではなく、美しい部位を見つけて、つい眺めてしまう。もちろん、イケメンとか、美人とか関係なく。
話しているとき、一緒にごはんを食べているとき、会議中、ふと見かけたとき。
意識的に見つけ出しているつもりはないけれど、気が付くと、「やっぱこの人のここは美しいなあ」と思っている自分を発見する。
「春はあけぼの」みたいに、「〇〇さんは鼻梁」「▲▲くんは色素の薄い瞳」などと唱えている。
それは単なる造形美の場合もあるが、「綺麗な手先」の背景には丁寧な手入れやそれを欠かさない性格と生活、「人懐こい笑顔」にはのびのびした愛情のようなものが見えたりして、より美しさが際立つ。
年月や経験とともに刻まれた皺だったり、白髪なども好きだ。
本人に伝えたらなんだか気持ち悪がられそうだし、美点をコンプレックスに感じている場合もあるかもしれないので、言ったりはしなのだけど。
一方で全部をカタログみたいにして、「ほらっこの人のここが美しいのよ!!」などとプレゼンしたい気持ちにも駆られる。
そしてその美しいところに自信を持ってメイクしてたり、強調する服を着てると勝手にとても嬉しい。
友人で本当に素敵な巨乳がいるのだけど、仕事ではほぼ毎日きっちり谷間を見せる服を着てて、それをけしからんと言う奴がいた。
でもその子はかなり仕事をするし、何より谷間を美しく見せるためコルセットをしたり、服を考えたり、努力を決して惜しまない。めちゃくちゃカッコいい。だから、とやかく言う奴の倍くらいの熱量と声量で褒め称えたい。
しかし、あんまりじろじろ見すぎないように気を付けなければ。
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