【ウチの本棚】わたなべぽんさんエッセイ本

今朝「スッキリ」でも紹介されていたわたなべぽんさん。
この、「やめてみた」シリーズ以外の、「スリ真似」（ダイエット）、「片付け」シリーズもホントオススメです！
決して意識高い系ではなく、どちらかというと”ダメ人間”。
いい意味でレベルというか、ハードルが低いので、
「このくらいなら私にもできそう」「これならやってみたい」と、
ものすご～～く共感できるエッセイマンガです。

”ダメ人間”、というのは、ぽんさんご自身がとても”自己肯定感”が低くて、
「自分はダメ」、「自分に自信がない」って思ってる。
でも自分を好きになりたい！って思いで、少しずつ変えていくところが
マジ共感の嵐。
なかでもオススメで、読んでほしい！！のが

自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと

「自分を好きになりたい。」
これ、幸せの基本というか本質というか、基盤というか、
大事なトコだと思うんですよ！
最近、アスペルガーやHSPの本を読んでみて、片付けが苦手とか
考えすぎて人付き合いが苦手とか。。
自分自身当てはまるな～って思うところが多かったんですが、
ぽんさんも、同じような気質があるんじゃないのかな～って
勝手に親しみを感じたのです。
（※もちろん、専門家でもないし、私自身診断受けたわけじゃないので
個人的感想です！ただ診断、治療が必要な人もいるかもしれないけど、
”個性”でもあるよな～と感じており。。私は、個性なんだと自分で認めて、上手く付き合っていきたいなーと思ってます）

ぽんさんにも、親のせいにしたくなるようなつらい過去のトラウマや
そこからくるブロック的なものがあって、
自分がキライで、でも変わりたくて、”内観”するんです。
それでいわゆる”インナーチャイルド”と会話をして、自分で自分を癒していくんですが
「自分でそれに気づいて、自分でやっていく」ってところが、
もしかしたら自分にもできるかもしれない、って思える。

”自分が嫌い”って、その根底にあるのが
私はちゃんと育てられてない→私は欠陥品→だから幸せになれない
って呪いで、それを自分にかけてる。
金銭感覚がないとか、痩せられないとか、だらしないとか、
人間関係にしても、上手くいかないとき
そこ↑に戻ってくる。
私はスピリチュアル好きで、そういうセッションも受けたことがあるし
関連の本も読んだりする。
内観のグループワークにも参加してたので、
自分だけではなく、その道のプロや仲間の力を借りて、
自分では気づけなかったことにも気づくことができたし
時間をかけて内観することができました。

そういう呪いは根深くて、
わかっちゃいるけど、なかなかできなかったりするし
もう大丈夫！って思っても、またまた出てくることもある。
もう　思考が、”自分はダメ”　に行きつく習慣になってるので、
地道に、コツコツ。
「こんなんで変われるんだろうか」と思っても、
ただただひたすら、自分で自分を癒す。

たくさんのスピ本を読み、ハマっていた私が！
「私はこうやって、劇的に変わりました！」
なんて、ウソだよね。その人はもともと才能があるからで、
私なんて、なんの才能もない人間はムリだよね。
と卑屈なネガティブ人間の私が！
マジでお勧めする本でした！