内観してみた⑦～〇〇様は神様です

今年参加したオンライングループで、私が実際にやったワークや、スピリチュアル系の動画を見てやったものなどの一部をシェアしています。

提供者とクライアント

「お客様は神様です」というフレーズを聞いたことありますか？（そんなあなたはきっとアラフィフ笑）
実は「神前で祈るような心構えで、お客様の前で歌う」っていう意味で三波春夫さんが言った言葉で、お客様は神さまだから絶対服従！って意味じゃないんですと！知らんかった～～。
でもお金を払っているということで、お客のほうが上って思いがちかも。。
でも、そもそもお客様（提供を受ける側）と提供する側は　”対等”　ですよね。”お金”　と　”サービス”　の交換ですもんね。

しかーし！
これに気づいたの、わりと最近です。。
それまで、私にとって”　絶対的な価値のあるもの　”で、”　最強　”で
”　1番　”の存在が、「お金」だったからです。
だから、”お金を稼ぐ、お金を持ってる、お金を支払える者”が偉いと思ってました。
特に、”モノ”との交換はまだわかるんですが、サービスなど、”目に見えないこと”に関してはシビアだった気がします。

例えば3万円あったとして、バッグなどモノになるんだったら”同価値”と思えるんですけど、目に見えない”セッション”や”セミナー”なんてものにお金をかけるって、そりゃ～～もう結構なハードルでした。
お金を支払う私のほうが上よ！って思ってるわけではないのですが、そのセッションに関して、提供する側がかけてきた時間や努力などが見えないから価値が図りずらい、っていうのかな。「目に見えないものを提供できる人って、ものすごーい能力あるんだな。スゲー！」みたいな憧れがあったので、すごい期待しちゃう反面、がっかりしちゃうこともあり。。

でも、イマイチピンとこないことを言われても、私がアホだから理解できないんだと思ったし、せっかく”ありがたいお言葉”をもらっても、それでも変われない自分がすみません💦、無駄になってすみません💦って恐縮しちゃう感じでした。威張る必要は無いけど、いくらなんでもへりくだりすぎ💧

同じ価値のもの

”提供される側”だとして、その場で支払ったお金と同等の、またはそれ以上の価値が得られるかわからない。今思えば、私には必要なかった（周りの情報に流されてうけた）ものもありますし、タイミングがその時じゃなかったと思うものもあります。

受けてみたからこそ「合わなかった」ってわかる場合もありますし、また、その時はムダだと思ったけど、後になってからわかる、という場合もあって、どっちにしても無駄ではなかったかもしれない、今思うに。

と、思いつつ、”自分が提供する側”だとしたら、何か為になることやいい事を言いたいし、当てるなんてこともやってみたいし、満足して帰ってもらいたい！
でも、これって自己満足なんですよね。それに、当てるとか、為になることやいい事なんて言えません💦

ただ、お互いに共有できる、大切な時間。時間は同じ、ですよね（ん？どうなんだろう、楽しかったらあっという間だし、、）
もしかしたら、その時はムダだったな～と思っても、あとから何かヒントになるかもしれないし、こちらの意図とは別のものを、何かしら受け取ってもらえるかもしれない。
何かわかんないけどスッキリして、何かわかんないけど良かった、楽しかったって思えるかもしれない。

そういう時間を過ごせるように、心がけたいと思います。