見出し画像

‟ようやく”市民への説明会が開催されることになりました。

 半年以上前からずっと米沢市民全体への説明会を要請していましたが、無視され続けていました。
 モンタージュ作成の場所である道の駅米沢は、本来10基すべて見える場所です。立ち位置を変えれば10基見えます。何故、JR東日本エネルギー開発がこの視点での立ち位置としたのか。JR東日本エネルギー開発の誠実さの無さを感じます。

 広報よねざわNo.1691 2024.7.1に市民説明会のチラシが折り込まれてきました。JR東日本エネルギー開発のプロが数か月かけて作成したモンタージュが載った説明会の案内チラシです。

 下記に示した写真は、提供頂いたもので、見通しの悪い曇りの日(2024年6月8日18時22分)に、米沢市北部に位置する、窪田、六郷地区付近から撮ったものだそうです。
 いちご米沢板谷ECO発電所の風車(以下、いちご風車)の写真と動画を撮ったものです。このいちご風車は、ブレードの長さが43m(一枚の羽根)、タワーは地上78m、風車の全高は120m。JR東日本エネルギー開発による(仮称)栗子山風力発電の風車は、全高が168m。いちご風車よりも48m大きい。そのサイズの大きな風車が10基、いちご風車の北側(左側)の山の尾根にずらりと建設計画されています。そして、位置的には、いちご風車よりも米沢市内に近い距離です。相当のインパクトがあると思います。
 ちなみに、モンタージュの上に、事業エリアの地図がありますが、この地図の栗子国際スキー場とある、栗の文字の上あたりがいちご風車の位置になります。

 窪田、六郷地区から見えるいちご風車。この撮影場所は、JR東日本エネルギー開発が出してきたモンタージュの撮影場所、道の駅米沢よりも、北西に位置しており、距離的に離れている。離れていながら曇りでもこれだけはっきり見える。栗子山風力発電の風車はこれよりも大きいものなので、もっとインパクトが出るはずである。しかしながら、JR東日本エネルギー開発が作ったモンタージュの風車は、ほぼ透明で見えにくい。景観上問題ない、隠したい意図がアリアリですね。

実際に回っている動画は下のリンクから見られます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?