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食べに行く教会/世界一おいしいカレーを作る!

2023年、早くもひと月が終わり、2月となりました。新年をお祝いしたのがつい最近のような気がするのですが、時が過ぎるのがなんと速いこと。でも振り返ってみると先月も色々なことがありました。早く時間が過ぎると感じるのは、日々懸命に過ごしているからなのかもしれません。時間がゆっくり流れるように感じられるときも好きですが、電光石火で流れる日々も悪いものじゃありません。

さて、月の第一日曜日に行われている『食べに行く教会』が今月もありました。
『食べに行く教会』とは、牧師をしている夫が自宅を開放して行うキリスト教の礼拝会のこと。「一緒に礼拝をしたい」という声を受けて始まりました。
元々は『愛に生く(あいにいく)教会』という名前で始まった礼拝でしたが、いつの間にか『食べに行く教会』という愛称に…(笑)
その名前の通り、みんなで食卓を囲み、思い思いに話をしながらゆったりとした時間を過ごす、そんな時間になっています。

『食べに行く教会』についてはこちらの記事にも書いています。

先月に続き、記録として料理の写真を撮ったのでご紹介しますね。今回は、「どうやって作っているのか知りたい!」と言ってくださる方がいたので、少し細かく写真を撮っています。

メニューはこちら!

・ほうれん草のキッシュ
・マッサマンカレー
・ナン
・ピクルス

メインの料理は、タイ料理のマッサマンカレー。一昨年初めて、松屋にて食べたのがマッサマンカレーとの出会い。夫婦二人して「おいしい!」と顔を見合わせたのを覚えています。それから一度、『食べに行く教会』でも作ったことがあります。そしてまたあの味が食べたくなり、再度作ったのが今月。

マッサマンカレーと言えば、世界一美味しい料理と言われています。どうも旅に関する情報メディア『CNN Travel』が発表している「世界の美食トップ50」にて、度々一位に選出されており、これが世界一美味しいと言われる所以のようですね。

ちなみに2020年に発表されたランキングベスト3はこんな感じです。

1位:マッサマンカレー/タイ
2位:ナポリピッツァ/イタリア
3位:チョコレート/メキシコ

もちろん食は好みの問題なので、世界一に異論がある方は大勢いるかもしれませんが(笑)、わたし自身はマッサマンカレーを初めて食べた時、こんなカレー食べたことがない!と衝撃を受けました。うまく言えませんが、辛味が少なくクリーミーで、旨味のなかに酸味が良い感じにアクセントになっています。

まずはピクルス

それぞれの野菜を、少し硬さが残るようにさっと茹でます
ピクルス液に漬けました


翌日はこんな感じに

続けてキッシュ

パイの中に入れるほうれん草とベーコンを炒めます。旬のちぢみほうれん草を使いました。


パイ生地の中に具を入れ、卵と生クリームのソースを流し入れます。上にはとろけるチーズを。
キッシュ型を持っていないので、ケーキ型を使っています。


オーブンで焼き上がりました!ちゃっかり味見用も作っています。いい匂い!


焼き上がり


ほうれん草がたっぷり!

最後にカレーとナン

玉ねぎを飴色になるまで炒めます


メープロイのマッサマンカレーペーストを使います。
これを使えば簡単にマッサマンカレーが完成!


油をしき、ペーストを炒めます


鶏肉も一緒に炒めます。ペーストから立ちのぼるスパイシーな香りが忘れられない!


ココナッツミルク、玉ねぎ、じゃがいもを入れて


ナンプラー、砂糖、梅干しを加えます。本場ではタマリンドという果実を使うそうです。酸味がある果実で、本場タイではよく使用されているとか。今回は風味の似ている梅干しを使いました。梅干しを加えることで、一気に美味しさが増しました!


じっくり煮込んで、完成!


ごはんに合う!


強力粉を発酵させてオーブンで焼きます。フライパンやグリルで焼いても。


普通のナンの写真は撮り忘れてしまいました。こちらはチーズと蜂蜜をサンドしたナン!
カルツォーネみたい。


こちらは来られた方の奥様が作ってくださったサツマイモのタルト。
なめらかなサツマイモがとてもおいしかったです!


+++++

みなさんと食卓を囲み、自由におしゃべりを楽しむ。そんな時間を今月も持つことができてとても幸せでした。
取り立てて料理が上手いわけでもないわたしですが、こうやって人に作料理を食べてもらい「おいしい!」と言ってもらえることがとても励みになっています。

来月は3月の第一日曜日に開かれる『食べに行く教会』。早くもメニューをあれこれ考えて楽しんでいます。なんだかんだと言って、料理を自分自身が一番楽しんでいるんですよね。

我が家で開かれる『食べに行く教会』。初めましての方でもキリスト教徒ではない方でも大歓迎なので、神奈川近辺で「行ってみたい!」という方はぜひ、ご連絡くださいね。(我が家のスペースの問題で、定員が10名になっております)

「牧師と会いたい」「牧師と話してみたい!」という方はコチラへ


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