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いつも三日坊主、なぜ17年も日記が続いているのか!?

「今日から日記を書くぞぉ!」


と、新しい日記帳を手にしても、まったく続かず・・・。なんで私は自分で決めたことをやり遂げられないんだ〜と、落ち込んだこと数知れず(涙)


最初の数ページだけ書いた日記帳を、見るのも切なくて、目につかない場所へ移動させて“最初から無かったこと”にしたりして。


そんな私が、17年、日記を書き続けている。今日は、日記を書き続けられている理由について書こうと思います。


年初に日記やブログ、何かを継続しようと目標を立てたけど、あらやだ全然続いていないわ、という方や、続けることが苦手な方のヒントになったら嬉しいです!


結論から先にいうと、過去の私の日記が続かなかった原因は「理由がハッキリしてなかったから」だと分析してます。なんとなく書いた方がいいかな?日記書いてるなんてすごいかも!みたいな、ふんわりした理由だったから。←続かなかったから、理由さえあやふやw


だけど、今続いている日記は、書き始めるのにハッキリした理由があるんです。


それは、17年前、長男がまだ3ヶ月の頃。


当時、私は東京で夫と長男と3人でアパートに住んでいました。夫は休みがほとんどなく、専業主婦の私がワンオペ。実家は遠く、頼れない状態。


24歳で結婚し、25歳で出産。周りの友達はバリバリ働いてて、お母さんになったのは私だけ。妊娠と同時に看護師を退職し、友達との交流が疎遠になって寂しいこともあったけど、初めての赤ちゃんはとっても可愛くて、手探りながらも赤ちゃんとの生活を楽しみ始めた矢先でした。


長男をお昼寝させて、家事もひと段落した時、急にめまいに襲われて、その場に倒れてしまったんです。朦朧とする意識の中で、すやすや眠る長男のかわいい寝顔が、近くにいるのに、霞んで遠くに見えました。


ぐわんぐわん視界が回転して吐き気に襲われる中、このまま死んじゃったらどうしよう、私、この子に何もしてあげられなかったって、悲しくて悔しくて不安でいっぱいになって。


せめて、この子に「お母さんは、あなたを愛していたよ。あなたは、みんなに愛されていたんだよ」って伝えてあげたかったな。


そんな気持ちになって。幸い、この時に倒れたのは産後の貧血発作で大事には至らなかったけれど、この時の気持ちが自分の中に強く残って、日記を書き始めることにしました。


2005年に書き始めた妊娠日記の続きに
育児日記を書き始めました!



私に何があっても(なくても)、長男の成長の記録を私の言葉で残してあげたいと思ったから。長男が望んでいなかったとしてもね、ね。自己満でも、いいんです、笑。




何かを続けたいと思った時、“続けたい理由”がハッキリしているほど、継続しやすくなると思う。継続は習慣だから、“続けたい理由”がエンジンになって、習慣化するまでの間、自分の背中を押し続けてくれる。


続けるのが苦手な人は、まず、“続けたい理由”を明確にしてみたらどうかなって思います!


しかし、継続が習慣になるまでにはアレやコレやと継続を阻止しようとする罠が潜んでいるのですが、その罠をかいくぐる方法は、また別の記事に書きますね。


また読みにきてくださいまし〜♪



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