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スケジューラーの共有マナー

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

前回までに、オンラインミーティングのマナーとして、
下記の3つの記事をお伝えしました。

今回は、オンラインミーティングに必要な、「スケジューラーの共有マナー」についてお伝えしていきます。

最近では、グループウェアなどを導入して、各人の行動予定やTo Doなどを全員で確認できるようにしている職場も増えていますね。

特別なグループウェアを導入せず、カレンダーアプリを活用して、スケジュール管理に役立てている会社もあるようです。

以前であれば、物理的にホワイトボードなどを活用して、行動予定などを管理していたために、外出先から急遽、別の取引先に回らねばならないというときに、会社に電話をして、誰かに「ホワイトボードを書き換えて!」とお願いをしなければなりませんでした。

しかし、グループウェアなどのスケジュール管理機能を使えば、で先からでも自分自身でスケジュールの書き換えが可能で便利です。

ただし、スケジューラーで行動予定などを共有する以上は、きちんとリアルタイムでスケジュールの書き換えをしないと意味がありません。会社のPCはもとより、持ち歩くタブレットやスマートフォンにも同じスケジューラーをインストールしておき、変更が決まった時点でスケジューラーも修正しておくようにします。

また、社員同士がチャットでやりとりできるような仕組みも導入しているのなら、「○○の理由で帰社時間が××時になります。」と、上司や同僚にきちんと伝えるようにしましょう!

以上が、「スケジューラーの共有マナー」についてです。次回は、「オンラインで謝罪する際のマナー」についてお伝えしていきます!

古谷はるこが担当する講座については、下記からご覧ください。


古谷治子(ふるやはるこ)

株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。


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