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オンラインミーティング中に注意すべきマナーポイント!

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

前回までに、オンラインミーティングの事前準備として、
秘訣その1とその2をお伝えしました。

今回は、オンラインミーティング中に注意すべきマナーポイントについてお伝えしていきます。

①あいさつ

オンラインミーティングの場合、音声が聞きづらいこともしばしばあります。だからこそ、冒頭のあいさつはいつも以上にハッキリと名乗るのがマナーです。特に、数字や固有名詞は間違えやすいため、「ひ・び・や、支店です」「し・ぶ・や、支店です」などと、際立った話し方を意識しましょう。

②話し方

話者が気をつけたいのが、発言の終わり方です。オンラインミーティングの場合、話が終わったのか、続くのかがあいまいな場面がよくあります。マナーとして、発言を終えたら「以上です」と伝えるようにしましょう。また、もし誰かと発言がかぶってしまったら、瞬時に「失礼しました、どうぞ」と譲ることも大切です。

③聞き方

対面に比べ、相手の反応が分かりづらいのがオンラインミーティングの難点。だからこそ聞き手に回ったときは、分かったのか、分かっていないのかをハッキリ伝えるのがマナーです。また、5人以上が参加する場合、聞き手はミュートにしておくとよいですね。

④退出

ミーティングが終了したら、司会者が「みなさんお疲れ様でした。ご退出いただいてかまいません」などと退出を促します。参加者が退出しやすい雰囲気をつくることが何よりも大切です。そして、司会者は全員が退出し終わってからログオフするようにしましょう。


以上が、相手を「不快」にさせないミーティング中のマナーについてです。次回は、「スケジューラーの共有マナー」についてお伝えしていきます!

古谷はるこが担当する講座については、下記からご覧ください。

株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。


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