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ナイキ(NIKE)タグ年代判別

前書き

この記事は
【ヴィンテージ】NIKE(ナイキ)のタグで年代判別【衣料編】 - ぼたもちブログ (botamochiblog25.com)
の記事を参考にまとめさせてもらいました。

NIKEの前身はBRS(ブルーリボンスポーツ)社

1964年 NIKEの前身となるBRS(ブルーリボンスポーツ)社を創立。
1971年 最初のシューズが発売、その後社名をNIKEに変更。

ロゴにBRS社のマークがタグに入っていたら「70年代中期」

他社タグ(70’s~)

Champion
Hanes
Russell

NIKEの前身であるBRS社は衣類の販売当初、自社のボディーではなく

他社のボディーに「NIKE」のプリントをして販売

「CHAMPION」「Hanes」「Russell」の他にも「sports wear」「anvil」など多数の企業のボディーを使用しています。

BRS風車タグ(70’s初期~中期)

右下にBRS.INCがある
  • 赤色の風車マーク

  • 右下にBRS.INC

風車タグ(70’s後期~80’s前期)

出典:https://oldnike.com/
  • BRS.INCの文字が消える

  • カラフルに変わる

筆記体タグ(70’s初期~中期)

筆記体タグ

BRS.INCもなくなり、オリジナルのボディかと思いきや
裏面にRN(レジスターナンバー)表記があり、委託していたこともわかる

  • CHAMPION(RN 26094)

  • RUSSELL(RN 82288) 

  • Hanes(RN15763)

オレンジタグ<R表記>(70’s後期~80’s)

R表記
  • 筆記体→ブロック体

  • 🄬レジスターマークがつく

オレンジタグ<TM表記>(70’s後期~80’s)

TM表記
  • 🄬からTM(トレードマーク)

  • US製や台湾製のものも存在

青タグ<紺タグ初期>(70’s~80’s初期)

白紺タグ

※台湾製が多い印象

紺タグ(80’s)

🄬
TM

日本製もあり、ジャージで使われるようになる
ここからVintageの価値は減少する

銀タグ(90’s)

プリント
刺繍

白タグ(90’s~00’s)

プリント
刺繍

現行タグ(00’s~)


偽物を買わないために必要なこと

無地の古着に後付けでプリントを施した偽物がある

他社ボディで後付けは注意(他社ボディなら年代チェックは必須)

ブランドタグ無しは注意

ボディとタグと、プリントとどこかの関係に違和感(くたびれてるのにきれいとか)には注意!

復刻との見分け方

内タグの有無

日本語表記のある「内タグ」があった場合は復刻品になります。

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