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アディダス(Adidas)タグ年代判別

前書き

adidasのタグを年代別に一目で分かるよう並べました【見方も解説】|古着の一歩 (kintorebros.com)
adidas(アディダス)のタグで見る年代の見分け方【服編】 | ヴィンテージの知識をまとめて伝えるブログ (vintagematome.com)
の記事を参考にまとめさせていただきました

60年代~71年 「®(レジスター)マーク有り、無し」

60sタグ(引用元 Pick online)

①レジスターマーク無し。【1960〜1971年)

🄬レジスターマークなし、70年代初期につけられるようになった

②60年代にはトレフォイルマーク(三つ葉のロゴ)が存在しない。

トレフォイルマーク(三つ葉ロゴ)は1972年スタート

③生産国が西ドイツ、オーストリア、フランス製のものが多い。

ドイツ発祥のブランドなので、西ドイツ近隣国生産のものが多い

※ワールドマーク

出典(長野県松本市 古着屋panagorias)

タグではないが、この刺繍が胸などに入っているモデルが生産期間が短く(60年代後半)、希少なモデルで市場でも高額

72年~80年代 「トレフォイルロゴ前期」「青タグ」

①レジスターマークあり。【1970〜】

右上に🄬、引用(アメブロ)

レジスターマークが入っているものは1970年代以降

出典(JAM)

②トレイフォルロゴが登場、葉っぱが3つに分かれている。【1972〜1980年】

  • トレフォイルロゴの登場

  • 一枚一枚が離れている

③ATPと書かれた人気のモデルが登場。【1970中期〜1980年代】

出典(Sunny Side Up)
  • ATPは、男子プロテニス協会(Association of Tennis Professionals)

  • アディダスは1970中期から1980年代までATPのオフィシャルサプライヤなっていた

④VENTEXの表記の見方で年代が分かる。【1960年代後期〜1980年代後期】

出典(JAM)

CREATION VENTEX表記

1967年にアディダスがVENTEX社を買収。

PRODUCTION VENTEX表記になる。

1970年代中期にKEYROLANという生地を開発。

KEYROLANの表記も増える。

※VENTEXはフランスの繊維の会社
※KEYROLANはVENTEX社が開発した繊維の名前

80年代 「トレフォイルロゴ後期」

※1979以降USA製が増えていく

①1980年代に入るとトレフォイルロゴの線が一本つながる。【1980年代から80年代中期】

出典(Boundary243)

トレフォイルロゴの線が一本つながる

※「CLUB adidas」のロゴも80年代

出典(JAM)

②1980年代後半トレフォイルロゴの線が2本繋がる。【1980年代後期〜1995年】

二本つながるようになる

※トレフォイルロゴの歴史まとめ

【1972年】
トレフォイルロゴが誕生。 
【1972年〜1980年】
トレフォイルロゴの葉っぱが3つに分かれている。
【1980年〜1980年代中期】
トレフォイルロゴの線が一本つながる。
【1980年代後期〜】
トレフォイルロゴの線が二本つながる。

80年代後半~90年 「万国旗タグ」

出典(panagorias)
  • 各国のサイズ表記

  • トレフォイルロゴの横らラインはすべてくっつく

個人的にこのロゴがすきです:)

91年~ 「パフォーマンスロゴ」


現行タグ

パフォーマンスタグ→スポンサー系
トレフォイルタグ→ファッション系(1995になくなり再度復活)

adidasのデサント社製の年代は?【1970年〜1998年】

出典(メルカリ)

腰部分についているタグに「株式会社 デサント」
日本の販売代理店で1970‐1998まで行っていた。

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