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【熊本県錦町】山の中の海軍のまち

熊本県南部に位置する錦町から「ひみつ基地ミュージアム」のご紹介です!

人吉海軍航空基地資料館

太平洋戦争後半の1943年、海のないこの地に、全長1,500m 幅50mのコンクリート製滑走路を有する飛行場と、本部庁舎や実習棟、兵舎が建ち並ぶ庁舎居住地区からなる本格的な航空基地「人吉海軍航空基地」が建設されました。

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飛行機乗りを夢見た6,000名以上の予科練生が、海も湖もないこの地で飛行機整備術を学びました。

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その後、2度にわたる空襲と戦況の悪化により、教育施設から特攻訓練基地、そして本土防衛基地へとその役割を変え、上空には、「赤とんぼ」の愛称で知られる九三式中間練習機が特攻訓練に明け暮れ、地上では本土決戦に備えた膨大な数の地下施設の建設が進められました。

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これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。そして、地域の人々との関わりはどうだったのか。

「ひみつ基地ミュージアム」は、戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じるフィールドミュージアムの玄関です。

赤とんぼ実物大模型

ふるさと納税のお礼の品として、戦闘機模型のペーパークラフトやポロシャツもご用意しておりますので、ぜひご検討ください♪